あめのちあさひ

あさひの「ひ」は悲惨の「ひ」。ソビエト製のカメラで写真を撮っています。ほそぼそと短歌を…

あめのちあさひ

あさひの「ひ」は悲惨の「ひ」。ソビエト製のカメラで写真を撮っています。ほそぼそと短歌をつくっています。未来短歌会にいます。

最近の記事

あさひ投機紀行 天国篇第八歌

一般的に、「ギャンブルと投資はちがうもの。恋愛と結婚はちがうもの。」だと言われるけれど、本当にそうだろうか? 印象だけでいうと、ギャンブルと恋愛は理屈よりも感情が優先されるもので、投資と結婚は感情よりも合理によって行われるものだ、と思われていそうだ。しかし僕の考えだと、これらは制度化されているかのちがいだけで、どれも感情から始まるものだと思う。合理的な投資や、メリットを考えた結婚なんて、実際は誰もできていない…だろう?できてる? 僕は投資とギャンブルに差はないと思うし、恋愛と

    • あさひ投機紀行 天国篇第七歌

      3が日じゃ足りねえ、300が日にしろ。って思っているけど、正月休みのあいだで呪術廻戦のソシャゲの一番難しいクエストである「強敵邂逅」はぜんぶ☆3でクリアして、取れるだけの隠し称号も取ってしまった。当面はキャラクター育成のほかにやることがなくなった。オタクたらしの夏油傑はガチャ運ならず、引けなかった。強敵邂逅のなかでもいちばん困難な対漏瑚戦は定跡どおり、狗巻くんのスタンスキル連発&五条悟のいかさまスーパー呪術にて、蓋棺鉄囲山を展開される前に倒したね。YouTubeの高難易度クエ

      • あさひ投機紀行 天国篇第六歌

        中学生のときはひねくれたガキだったので、将棋のマイナーな戦法の解説本を買って、あえて角交換する振り飛車の戦法や、居飛車矢倉と見せかけて振る振り飛車の戦法を使っていました。飛車がぐいーッと大移動するのが爽快だという理由で基本的に振り飛車が好きなんだけど、ただの振り飛車じゃつまらんから、と、基本もできていないのに最初からマイナー戦法にいったわけだ。いまみたいにネット対戦できる環境なんてなかったから友達相手に勝負するくらいだった。あのころから比べると、ひねくれ具合はだいぶなくなった

        • あさひ投機紀行 天国篇第五歌

          オレが「チャレンジング」っつったのは、一般的な意味で気を引き締めるってことで、金融政策を引き締めるわけじゃねえ。みたいなことを12月19日に日銀の植田総裁が記者会見で言ったそうで、みんな、アッ……そうすか……となり、円安へ。僕は植田総裁がおかしくなって「アサヒくんにお金たくさんあげちゃう♡」って言いださないかなって期待していたんだけど、そんなことはなかった。しかしこの「チャレンジングとは言ったが、やるとは言っていない」っての、カイジみたいでネタとしてはめちゃくちゃおもしろいと

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        あさひ投機紀行 天国篇第八歌

          あさひ投機紀行 天国篇第四歌

          失礼だな、純愛だよ。みんな呪術廻戦のソシャゲやってる!? マジで投資の100倍楽しいんで、やるべきだよ。映画「呪術廻戦0」イベントが開催されて乙骨憂太が参戦、僕はみごとガチャでを引き当てて、レベル上げ中。ファンを喜ばす工夫が随所にされているね。理香ちゃんと一緒に戦うのが良い。Fate/Grand Orderでも、坂本龍馬とおりょうさんのコンビが好きだった。オートスキルで、乙骨が敵からダメージを受けると里香ちゃんが「憂太をいじめるな!!!」って言って反撃してくれる。惚れる〜♡さ

          あさひ投機紀行 天国篇第四歌

          あさひ投機紀行 天国篇第三歌

          嘘か本当かわからないんだけど、「なにかを習慣化するには21日継続する」ってのがいいらしい。21日継続して行えたら、それくらい経ったころにはあたまとからだがそれを続ける習慣モードに切り替わっているのだと。21日って数字にどれほどの根拠があるのかはわからないけど、まぁ直感的にそんなもんだろうなとも思う。呪術廻戦ファントムパレードは今年11月21日にリリースされて、今日で24日間プレイしている……なるほど、21日以上継続しているから、すでに習慣に、血肉になっているわけだ。納得だね!

          あさひ投機紀行 天国篇第三歌

          あさひ投機紀行 天国篇第二歌

          みんな呪術廻戦のゲームやってますか?めちゃくちゃ楽しいですよ。キャラクターを育ててクエストをクリアしていく普通のソシャゲだけど、やり込み要素の量とストレスなく進められるゲーム性のバランスがよくて、ソシャゲの初心者でも続けやすく、慣れているひとならガンガン進めていきやすい。ちゃっかりしっかりそんなプレイヤー層にも訴求できる課金要素が入っている。課金すればどんどん強くしていけるんだ。学歴社会が当然のようにずっと続いていることや、長く年功序列制度の会社がまかり通っていたことを思って

          あさひ投機紀行 天国篇第二歌

          あさひ投機紀行 天国篇第一歌

          お金のかからないゲームがしたいな、と思って、FXを始めました。いや、ずっと前から口座はあったけど、まえにやっていたころは何も考えずにテキトーだったから儲かりもせず大損もせず、ツマンネーなと思ってやめちゃったんでした。二年前の「あさひ投機紀行 煉獄篇」を読み返すと、マジでなにやってたんだ?って内容だった。 今回は「天国篇」ということで、ちゃんと値動きの仕組みなど基本的なところを学びながらやってみることにしました。そうすると、まぁゲーム感覚でできるわけです。FXはチャートを見な

          あさひ投機紀行 天国篇第一歌

          幸せなんてただの非日常よ

          ディズニーランドに住もうとおもうの、という歌詞があるけれど、僕は住むどころか生まれて三十余年、転勤してきて十二年、ずっとディズニーランドにもディズニーシーにも行ったことがなかった。ついに今年の11月あたまに行ってきたのけど、なるほど、これは、めちゃくちゃ楽しかった!!アトラクションもエリアごとの世界も作り込まれていて、ぶらぶら歩いてるだけでも楽しい。この季節なら待ち時間も暑くもなく寒くもなく、そんなに気にならなかった。わくわく感のほうが大きい。とはいえ新しいアトラクションの美

          幸せなんてただの非日常よ

          あさひ洋裁紀行(長袖シャツ1枚目)

          秋口に着られるように、初めての長袖シャツを作った。まだボタンは付けてないけど、まぁ前と同じだからいいだろう。本体と襟は前に作ったシャツとほぼ同じ工程で、袖の先とカフスのところが初めてのパーツだった。布はまた安めのものだけど、架空の酒造柄という面白いものを見つけることができた。秋に着たら月見酒か。お酒がすごい好きなひとのように見えるね。 今回の反省点としては… 襟とカフスを作ったところ、中表で重ねて縫った布をひっくり返したときに角がピシッとならず、丸っこくなった。目打ちを使

          あさひ洋裁紀行(長袖シャツ1枚目)

          みんなおなじようにまずしくなる

          しちがつ、はちがつは、忙しかったり体調がすぐれなかったりで、創造的なこと、考えることがあまりできなかった。おもしろツイートもできていなかった。屋外をちょっと歩いただけで汗がだらだら流れてくるので、カメラも持ち歩けず。体調もなんだか波があって、しちがつからはちがつの半ばくらいまで、ちょっと運動しただけで謎に息切れしやすくなっていた。これは体力が落ちているのか…?と不安だったが、いま思えばろくがつの末に熱を出して2日寝込んだやつがきっとコロナ罹患だったのだと思われ、その後遺症的な

          みんなおなじようにまずしくなる

          地獄日記

          ツイッターを見ていて疲れるなと思うのは、いつもどこかの知らない誰かで何かに怒っていて、彼らの言ってることはもっともだと思うことが多いけれど、ぜんぶ自分のこととして考えていたら気持ちが持たない。「正しいこと」……というかそれが本当に正しいかどうかは関係なくて、「わたしはこれが正しいと思います」と主張されること全般なんだけど……は一度認めてあげなければならない、みたいな風潮がマジで嫌(ヤ)で、「正しいことを言ってんのかもしれねえがお前の言い方がムカつくのできいてやんねえ~ヨ」と思

          嫌いなひとほど夢にでてくる

          文芸など創作の趣味をもっていることを職場や学校などでどの程度明らかにしているか? という問題はたびたび話題になるけれど、僕はたまたま短歌に詳しいひとがいない職場なので、筆名は明かさずに「短歌やっています、こんな感じの作ってて…」くらいの緩い温度感で、短歌に詳しくないひとが読んでも「あぁ、なるほど、こういうものなのね」と思ってもらえそうな作品を選って明かしている。文学的なものに関心を持ってくれそうなひとが多い環境だった積極的にアピールして読者獲得を図ってもいいのかもしれない。こ

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          ストーンエッジ

          猛烈な暑さで元気が出ない、集中力が続かない、パワーがない、息が切れる、あたまが痛い、老いを迎え始めているのかもしれない、クリエイティブなことができない日々が続いている。と思っていたが、この因果関係は逆だったかもしれねえ。クリエイティブなことをサボっているから元気がでなくて、それを暑さのせいにしているのではないかな? という気がしてきた。仕事(僕はExcelの大先生だ)はバリバリできてるし。振り返ってみるとここ一カ月以上、1,000文字以上のまとまった文章を書いていないよ。今週

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          あさひ洋裁紀行(半袖シャツ2枚目)

          いつだって現在がいちばん若いので、オタクだって恋をしていいし、30代半ばの男性がめちゃカワねこ柄の開襟シャツで出勤していもいい。僕はルッキズムやエイジズムのようなくだらないものとはずっと斗っていきたいと思うし、それよりもさらに、ガキのころから言われるたびに気に食わねえなと思っていた「TPO」にも抗っていく。TPOという言葉が、本来の意味するところよりも、ひとを抑圧する文脈で使われがちであるのを見るたびに、なんだテメエ、パレスチナ解放機構のいとこか? って感じていた。そんなもの

          あさひ洋裁紀行(半袖シャツ2枚目)

          想像してる ジャムを作ろう

          先月末に届いた「未来」の6月号に投稿していた自作を読むと、新居に引っ越してきてうきうきした感じの歌を作っていて笑っちゃった。環境が変わったら詠み込みたいことも変わるものだな。 ところで、ここからはマイナンバーカードの悪口なんだけど、そもそも僕はマイナンバーカードができたときからマイナンバーカードのアンチでして、理由はシンプルに「ジャマくさい」というものなんだけど、まぁ使うこともあるかなって思って2021年に申請してカードをもらいに行っていたらしく、でもそんなこと覚えているわ

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