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ストーンエッジ

猛烈な暑さで元気が出ない、集中力が続かない、パワーがない、息が切れる、あたまが痛い、老いを迎え始めているのかもしれない、クリエイティブなことができない日々が続いている。と思っていたが、この因果関係は逆だったかもしれねえ。クリエイティブなことをサボっているから元気がでなくて、それを暑さのせいにしているのではないかな? という気がしてきた。仕事(僕はExcelの大先生だ)はバリバリできてるし。振り返ってみるとここ一カ月以上、1,000文字以上のまとまった文章を書いていないよ。今週作った仕事の資料は、すっごい言葉を尽くして説明したと思ったのに、カウントしたらたった550文字だった。むりやりにでも言葉を吐き出したほうがいいのかもしれない。とりあえずさいきん考えたことを書き残しておくことにする。

仕事のうえで(仕事に限らないことかもしれないが)、論理と感情が用いられる状況ってけっこうアンビバレントなものだと思う。『これぜったい余裕でイケるっしょ、楽して手柄ゲットできるっしょ』って裏打ちのある企画ほど「すっげえ頑張るんで!!やらしてくらださい!!頑張るんで!!!」って感情を押し出して担当させてもらうものだし、『これは絶ッッッッッ対やりたくねえ~~~~~』という思いが強い仕事ほどデータや論理を駆使してやらなくて済む回避ルートを目指す。僕はこのところ、論理と感情のバランスをうまく取るようにかなり気を付けていて、やりたくない仕事を断るときには「やめてくれ○○さん、その術は俺に効く」っつっています(NARUTO未読だが)。

「君たちはどう生きるか」すごい良い映画だったけど、どんな当たり障りのないことを書いてもネタバレになる気がするし、まだネタバレはしないでおくべきだと思うので、代わりに「鬼滅の刃」のはなしをします。アニメの「刀鍛冶の里」編まで観ました。まだ物語全体の中盤当たりとのことで、てっきりもっと先まであるのかと思いきや、え!ないの!って叫んじゃった。ともあれ、竈門炭治郎はいつもめちゃくちゃ頑張ってるので好きだ。少年マンガのバトルマンガの主人公キャラを好きになることが少ないんだけど、それはなんとなく主人公の必死さよりも仲間との絆的なものが協調されがちなのと、主人公以外で出てくる性格・必殺技ともに異質なキャラに惹かれがちなので。でも鬼滅の場合は、炭治郎ががんばってるんだから、僕もがんばらなきゃ。という気持ちになってくる。

こんなことをつらつらと通勤電車で書き綴っていたら、ほら、アイデアが浮かんで、短歌が1首できました。やっぱ短歌は、頭で考えるものではなく、身体をともなった言語現象なんだな(テキトーなこと言っています)。


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