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#クリエイティブ

デザイナーとしての「ゆるやかな死」

デザイナーとしての「ゆるやかな死」

アダルト業界でデザイナーとして働いていた頃、
あるデザイナーの「ゆるやかな死」を見たことがある。

ここでいう「ゆるやかな死」というのは、
「アウトプットの決定的な低下」のこと。

エースデザイナーの「異変」その人(以後、Nさんとします)は僕が新卒入社する前から、DVDジャケットのデザインを1ヶ月で10点前後作り続けている現役バリバリのグラフィックデザイナーだった。

月で10点は、ジャケット以外

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「作品」じゃなく「試作品」を作ろう!

「作品」じゃなく「試作品」を作ろう!

2022年1月
代官山ティーンズクリエイティブという場所で、僕たち idontknow.tokyo がこんなワークショップを開催しました。

こどもプロダクトデザイナーになろう〜考えて、作って、試して、おうちで使える道具を発明しよう〜

参加者は渋谷区在住の、元気いっぱいな小学生たち。

まずはこんな話から始めました。

そもそも「プロダクトデザイナー」ってどんなお仕事か分かる人?

うん、誰もい

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【デザイン恐怖症】今、ジブンは世界で一番好きやったデザインのことが怖くなくなってきています。

【デザイン恐怖症】今、ジブンは世界で一番好きやったデザインのことが怖くなくなってきています。

こんにちは。404DESIGNERS代表の山本拓弥です。
これからデザイナーを目指そうとしている人にちょっとでも参考になればってことと、現役デザイナーの共感を得たくてnoteをやってます。

今回は以前投稿したnoteの続きです。そのnoteを知らない人は是非そちらを先に見ていただきたいです。

タイトルの通り自分はデザイン恐怖症でした。発端は2020年の12月17日の仕事中に急に気持ち悪くなって

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