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【デザイン恐怖症】今、ジブンは世界で一番好きやったデザインのことが怖くなくなってきています。
こんにちは。404DESIGNERS代表の山本拓弥です。
これからデザイナーを目指そうとしている人にちょっとでも参考になればってことと、現役デザイナーの共感を得たくてnoteをやってます。
今回は以前投稿したnoteの続きです。そのnoteを知らない人は是非そちらを先に見ていただきたいです。
タイトルの通り自分はデザイン恐怖症でした。発端は2020年の12月17日の仕事中に急に気持ち悪くなってしまって、そこからデザインを見るのも作るのも考えるのも嫌になってしまいました。どうしようもなく一時期はデザイナーを辞めようかと思ったんですけど、今はちょっとその症状が和らいできました。
このnoteを読んでいる人のなかでおんなじ悩みを抱えている人もいるかもしれないのでこの数ヶ月学んだことや、症状を和らげるために行ったことなどをお話ししたいと思います。
1. この症状はデザイナーなら誰でも起こり得ます
自分がデザイン恐怖症になってからいろんな人に話を聞いたり、聞いてもらったりしました。その中で気づいたことは
・実力や歴に関わらず突然起こり得る。
・コミュニケーション機会の不足やコロナによる自粛期間は起こりやすい。
この二点です。あるデザイン企業の方にお話を聞いたら「それよくあるよ」とのことで、一度なってしまったら回復に数ヶ月、最悪の場合は辞める人もいるそうです。
そして自分として気づいたことなんですが、人と話す機会がない時は自分の中のデザイン循環がうまくいきません。デザインは非デザイナーの人と話したり、他者からのFBをもらってよくしていくものです。また、デザイン以外にもクリエイティビティに重要なインスピとしてコミュニケーションは必要不可欠なソリューションです。そのため、他のデザイナーもこの症状になってもおかしくないなと身をもって実感しました。
2. 重要なモチベーションはデザインを好きでいること
この症状に関して身近なものは「重量級の家系ラーメン」です。全然関係ないんですけど東海オンエアのまんぷくやの下が好きすぎるので載せておきます。
重たい家系ラーメンを好きな人は共感していただけると思うんですが、食べ終わったあとめちゃ気持ち悪くなりますよね。モチベーションとしては「もう何もいらない」「当分行かなくても良いかな」的な感じだと思います。ですけど次の日になったらまた行きたくなるんやないですか?デザイン恐怖症はそれの長いスパンのことだと思ってくれたら良いです。
「デザインやりすぎた... もうデザインなんてやりたくないな。嫌いやな」
ですけどデザインはあなたから離れられないですし、あなたも離れることはできません。デザイナーは一種のデザインジャンキーです。なのでデザイン恐怖症の近くがある人は、「デザインを好きでいること」をしっかり心に留めておくことが大事です。
その上で自分の中で「これは役に立ったな」って思った治療法をお話しします。
2.1 デザインから離れる
やっぱりデザイン自体が怖いとか嫌な時は離れるのが1番です。お腹いっぱいの時に無理してご飯食べても美味しくないですよね。仕事している方や自分みたいなサービスを抱えている人からしたら結構この行動は怖いですよね。
でも、仕事なんかよりも自分のことが大事!
体より心壊したら今後もっと大変!
なのでこの決心を行うことは大事やと思いました。幸運にもジブンはチームも優しく理解していただき、休息をいただきました。時間はかかりましたが2月に入ってからかなりリラックスできて、デザインに取り組めるようになってきました。結果として休みをいただいたおかげで仕事に取り組むスピードも変わりましたし、何よりもデザインをしていても気持ち悪くなくなりました。本当にこれからすることが大事やと思います。
2.2 子供のように遊ぶ
そのデザインから離れている間に何するかみたいな話なんですけど、「ほんまにワクワクするようなことをする!」です。具体的に言うと普段できないような遊びをすることです。自分の場合で言うと
・ビリヤード/ダーツ
・動物と触れ合う
・夜景を見に行く
・ボルダリング
・普段飲みに行かない人と飲みに行く
などです。自分で言うのもなんなんですけど、普段は大学生っぽい遊びをしてへんのでめちゃめちゃこれらの遊びが新鮮でした。そして意識したことは
しっかり遊ぶ
です。やっぱり頭のどっかに「デザイン大丈夫かな」とかがあると、リラックスできひんので、そんなことを考えないモチベーションが大事やなって思います。
2.3 デジタルデトックス
自分にはばり相談に乗ってもらえる人がおるんですけど、その人の体験の話で一年に一回仕事から離れて、携帯とかデジタルデバイスをもたずに旅行されるそうなんです。
これ聞いてめちゃめちゃ良いなって思って、自分自身ネットに触れてる時間最近多すぎるなってたんです。そんな中、通知切ってスマホを使わずに山に行ったりってめちゃめちゃリラックスできるんです。自分も調べて見てめちゃ参考になったんですが、ある記事の中で
私たちの脳は、暇を嫌い、常に新しい情報を求める習性があります。
デジタルデバイスはいつも手元にあり、ふとした瞬間の暇つぶしに最適です。デジタルデバイスは私たちの生活をとても便利で快適なものにしてくれますが、頼りすぎることは、逆に私たちの本来持っている能力を退化させることにつながります。
と言ったことが話されていました。テック企業やってますが離れることでより大きい振り幅になれるので本当に良いなって思いました。一日とか二日やるだけでも全然違います。
3. 最後に
デザイン恐怖症は完全に治った訳ではないですし、デザイナーやったーる限り付き合っていかなあかんもんなんかなって思いますが今後も楽しいデザインライフを送っていきたいと思います。読んでいただいてありがとうございました!
山本拓弥:プロフィール
twitter:https://twitter.com/kindai_designer
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behance:https://www.behance.net/takuyasugac752
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