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すべてにイエスなんて言わないで


折角 膨大な時間を得たというのに
なぜ群れようとするのか?
私は不思議でならない


意思をもって群れにいくことは良いのです。
みんなと会いたいとかね。

ここでわたしが問題にしたいのは

ひとりではいられないから群れにいくということ。

実はこれってなかなかこわいことだとおもっている。

わたしは「時間は決めたい派」です。

これは幼少のときからなので
そういう気質なのでしょう。

自分が難病とわかってからは
その感覚が益々強くなりました。

時間を決める。

それは、リアルでもオンラインでも。
どんなに親しい仲であっても。

昨今、沢山いただく「~チャレンジ」。
そのほとんどをわたしは断わっている。
なるべく丁寧に。心を込めて。

「気取ってんじゃないわよ」とは
今のところ言われていない。

ガラスのハートには有り難い。ほっ。

勿論、断わるのは相手を好きか嫌いかではない。
すべてを受け入れていたら自分の時間がなくなると感じるからだ。

また、私はマルチタスクが得意ではない。

朝食をつくりながら洗濯機をまわすと
夕闇に染まるころに洗濯物に気がつく。

今まで焦がしたパンは数知れず...。

もう干からびた洗濯物や炭となったパンを増やさない為にも

わたしはわたしの時間を大切にしたいのです。


*****


冒頭に「折角膨大な時間を得た」と書きましたが
現在苦しみの中に生きる人々や(職の問題なども含みます)
医療関係の方々に向けてのことではありません。

また、とりとめない話しを
時間を気にせずにするひと時も
大切であると心得ています。

個々の状況や心情によりけり。

ただ、どんなときも
自分の心を犠牲にしたくないし
してほしくないなという気持ちでいます。

ひとりひとりが大切にするものを、大切に。


今日の一冊 『ライフタイム』

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=108041




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