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兎がほざく

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ショート•エッセイ、140字以内。毎日投稿、どこまで続く?
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#本屋

兎がほざく1228

兎がほざく1228

このところ本屋さんの明日をずっと考えています。

骨董品はネットの普及で店頭販売が減りました。
専門店はネットで買えるようにしています。

本にも同じようなことが起きています。

ネットと、モールの大型店と、ネット売りもする専門店と。

新刊と古書との垣根も低くなる?

兎がほざく1219

兎がほざく1219

幅広い品揃えの書店。
モールで映画館と勝負するためバイキングのような品揃え。
専門店でなくてお寿司も焼き肉もケーキも。

本好きは好みのジャンルがあるので専門店向きです。

バラエティショップの感覚で。

新刊と古書とフリマも併設の本屋さん、どうでしょう?

兎がほざく717

兎がほざく717

本屋さんにもしも朗読のコーナーがあったら?

大人の本でも子どもの本でもその一節の朗読を聞かせるのです。

朗読は役者や声優に頼んでもいいでしょう。

コーナーにはできればお客さんのために椅子や飲み物があるといいなと思います。

もうそういうのはあるのかな?

兎がほざく🐇438

兎がほざく🐇438

本を作って売るまでにはたくさんの人の手を経ます。

出版社が原稿を校正して印刷を手配します。

多数の出版社から本を預かって多数の書店に届ける取次会社もあります。

その経路の端にいる本を出したい人と本を選ぶのに迷う人がもっと嬉しくなる方法はないか、時々考えます。

兎がほざく🐇437

兎がほざく🐇437

本屋さんは出版社から取次会社を通して本を預かって売り場に並べます。

売れない本は出版社に返品されます。

売り場に売れる本をなるべく置くためです。

売れ筋の本ばかりの並ぶ本屋さんより思いがけない本のある本屋さんの方がぼくとしては楽しいですが、そうもいかないみたいです。