IELTS speaking 7.0取得者の最短スコアアップ術とトークスクリプト89選!
このノートでは、IELTSのスピーキングのスコア7.0を取得した筆者がどのような勉強をしたのかTipsをご紹介します。
IELTSでは発音や語彙などもハイスコアに繋がりますが、この方法は文章の構成に主に重点を置いた勉強法をご紹介します。
1.IELTSとは
IELTS(International English Language Testing System)は、国際的に認められている英語能力試験のひとつです。英語を母国語としない人々が、留学や移住、職場での就労などの目的で英語能力を証明するために受験します。
IELTSは、アカデミックモジュールとジェネラルトレーニングモジュールの2つのバージョンがあります。アカデミックモジュールは、大学や研究機関への入学や学位取得を目指す人々に適しています。一方、ジェネラルトレーニングモジュールは、移住や職場での就労を目指す人々に適しています。
IELTS試験は、リーディング(読解)、リスニング(聴解)、ライティング(文章作成)、スピーキング(口頭表現)の4つのセクションから構成されています。試験は一日で完結し、リーディングとライティングは連続して受ける場合もありますが、リスニングとスピーキングは別日に実施されることもあります。
スコアは0から9までのバンドスコアで評価されます。9は非常に高いレベルの英語能力を示し、0は何ら英語能力がないことを示します。各セクションごとに個別のスコアが与えられ、それらのスコアの平均値が最終的なバンドスコアとなります。
IELTSは世界中で広く受け入れられており、英語を第二言語とする国々や留学先の大学や教育機関、移住先の政府機関や雇用主などによって認められています。スコアによって受験者の英語能力が客観的に評価されるため、留学や就労の申請プロセスにおいて非常に重要な要素となっています。
2.スピーキングで必要なスキル
自然な流暢さと発音の正確さ: スピーキングセクションでは、自然な英語の流暢さと正確な発音が重要です。文法や語彙の正確性も重視されますが、理解可能であることと自信を持って話すことが重要です。
話題の理解と回答の適切さ: スピーキングテストでは、与えられた質問やトピックに対して適切な回答をすることが求められます。問題のポイントを理解し、明確かつ具体的な回答を提供することが重要です。また、自分の意見や経験を適切に表現することも求められます。
論理的な展開と詳細な説明: スピーキングテストでは、単に短い回答をするだけでなく、論理的な展開や詳細な説明をすることが求められます。意見や主張を支持するために具体的な例や詳細を挙げることで、話し手の説得力が高まります。
文法と語彙の正確性: スピーキングテストでは、正確な文法と幅広い語彙の使用が求められます。文法の誤りや語彙の乏しさは、スコアに影響を与える可能性があります。文法や語彙の学習に時間を割き、正確な表現を身につけることが重要です。
質問への適切な反応と追加の意見: スピーキングテストでは、質問に適切に反応するだけでなく、追加の意見や詳細を提供することも重要です。自分の意見を裏付けるために、理由や例を挙げることで、より豊かな回答をすることが求められます。
これらのポイントに注意しながら、実際の試験形式や質問に慣れるために練習を積むことが重要です。また、自信を持って話すために、英語を積極的に使用する機会を増やすこともおすすめです。
3.筆者の勉強法
IELTSのスピーキングで7.0を取得した筆者ですが、即興力をつけるため、事前にスクリプトを用意し暗記をして試験に臨んでいます。そのスクリプトをこのNoteで大公開いたします。
また、筆者がIELTSを受ける上で特に意識したポイントは以下の3つです1
1.語彙力
一つ目は語彙力です、ただ単に難しい語彙を散りばめるということではなく、平易な語彙を難しい語彙に変換させるということです。
enjoyをsavor the momentに変えたり、buyをpurchaseに変えたり、このような意識を常に保つ必要があります。
2.パラフレーズ力
二つ目はパラフレーズ力ですが、質問者が質問した内容を繰り返していうのではなく、自分の言葉で置き換える必要があります。また回答中もなるべく同じ文章を使わないように努力が必要です。
例えば、what is your favorite movieと質問が来たときに、脳死でmy favorite movie is〜から答えるのではなく、Of all the books I have, I like ~ the best because~ など違う言い方で表現するとスコアアップにつながります。
3.文章構成の難易度を上げる
こちらのスコアアップに非常に重要な考え方で、文章の長さを長くすると言い換えることができます。
文章が長くなればなるほど、retentionしなければいけない情報量も多くなり一般的に難易度も上がると考えられます。
例えば、as well asで後ろに文章をくっつけたり、not only ~, but alsoでパラレルな情報を加えると良いと思います。
また、文章の後に,whichやwhereなどを追加し追加情報を入れてあげると文章構成力が上がります。
4.speaking 7.0を取得した筆者のトークスクリプト89選
ここから先は
最後まで読んでいただきありがとうございます。 就活・転職・留学サポート活動を応援していただける方、よろしければサポートをお願いいたします。 いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!