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「あなたの言葉は人を傷つけている」

先日来の、小鉢チャレンジ。

小鉢鬱とでも呼びたくなるくらい、やってもやってもうまくいかない。

納得がいく出来栄えにならない。

支援員さんとの面談で、この1ヶ月の話をする時に小鉢の経緯を話した。

それから、私が自分を蔑む独り言(悪口)が止まらない話も。

前にもこの支援員さんは、私の自虐的、自罰的な言動について、「それは、あなた(私)を信じている、応援してくれる、好きでいてくれる人を傷つける言葉だよ」と言ったことがある。

今回もまた、「小鉢の出来栄えが悪くて、お客さんが残念に思う……というより、あなたがやりたいと言って始めた小鉢チャレンジを、応援しようとしている人たちに対する裏切りだ」というようなことを言った。

前の私は、正直に困惑し、皆さんを傷つけてる……? 裏切ってる?

と衝撃を受け、さらに落ち込んだ。

もっと自分をダメダメだと思った。

ダメな自分。傷つける自分。最低だ。。。

でも、今回私はそう思わなかった。

支援員さんの期待とか、感情とか、考え方なんて知らない。

私は好きで、自罰的、自分いじめをしているわけじゃない。

やめられるなら、やめたい。

好きで、マゾごっこをやってるわけじゃない。

人が私のせいで苦しむ。悲しむ。私の言動は、応援してくれる人を裏切ること。

そんなこと望んでもいないし、あっても欲しくない。

でも現実の私は、自分いじめが止まらない。理性でどうにかできるなら、どうにかしている。

やめなさい。

と言われて、とまるなら、こんな話をわざわざ支援員さんにだって、人にしないさ!

とまで思った。

確かに私のネガティブ発言、自罰的な発言は、せっかく応援してくれている人達に、唾を吐く行為なのかもしれない。

そんなに自分をへっぽこだの、ばかだの、あほだのって言うくらいなら、挑戦なんてやめれば? 挑戦を応援する人たちが、それこそばかみたいじゃないか。

支援員さんの言いたいことは、そういうこと。

でも。

でも。

私は違うと思う。

まだはっきり反論もできないし、理論的じゃないかもしれない。

でも、違う。

まず、私はこの自分いじめ発言を、職場の人に一切言っていない。

「上達するためにどうするか」の助言を求めることはあって、「全体を見た時、盛りつけにムラがあって、うまくいかない」「盛りつけ速度が遅い」など、具体的な困っていることを伝えることはあっても。指摘を受けた時には、「ごめんなさい」と言って、その小鉢の盛りつけを直す。

私は支援員さんだから、「弱音」を吐いた。それってそんなに悪いこと?

「理性を働かせて、できた所を自分で見つけて、認めなきゃ」

それは、もう一歩レベルアップした私がやること。元気な私がやること。ネガティブどっぷりな時にできることじゃない。

今、私には余裕がなくて、そんなことはできない。

人の感情とか、信用とか、裏切るとか。

できたらやってる。

私は言葉で、人を傷つけているんだろう。

でも、その前に自分が傷ついている。

自分が自分にいじめられて、途方に暮れている。

逃げ場を失って、困っている。

理性ではなく、本心で困っている。

支援員さんも人間で、私の心を観察することなんてできない。

私の心の動きを、事細かに知ることもできない。

そうか。

とふと、思う。

私は支援員さんの考え通りにしないとダメだと思っていたけど、そうじゃない。

支援員さんの言葉は確かに、理性的で、正しいのかもしれないけど、今の私にとって100%の正しさで、今するべきことかどうかは分からない。

私は私の人生を生きていて、私は今、自分をいじめる自分に苦しんでいる。

自分と他人との線引きが、私は極端に弱くて、苦手。

だから生きづらいということを、支援員さんは知らない(みたいだ)し、私も主治医に言われるまで気づかなかった。

受けたアドバイスは、すぐそのとおりにしなくてはと思ってしまう。

支援員さんだって、結局は他人で、私じゃない。

アドバイスはアドバイス。

線引きは、線引き。

できること、できないこと。

私は、人を裏切るような発言をやめる、のではなくて、発言をしなくてもすむように生きたい。

「あなたの言葉は人を傷つけている」

そこに恐れや後悔を持つのではなくて、落ち込み、自己否定にさらに走るのではなくて、自分の生きやすさをもっと大事にするべきだ。

疲れている。

自分への悪口が止まらない。

それが何に繋がろうと、その悪口を言う自分の状態を、自分が否定してはいけないのだと思う。

自分を大事にすること。

ねえ、疲れたね、って言ってあげよう。

うまくいかないね、って言ってあげよう。

私が自分に対して、正直な私でいるために。

【今日の英作文】
私の上司が見かねてスケールを出して来てくれました。とても励みにアドバイスでした。
My boss couldn't stand by, so she brought a scale for me. That was a very encouraging advice.

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