1月24日（水）の天気をなばかり予報士が天気図でスパッと解説！！傘・お洗濯・天気痛の目安😃
皆さま、こんばんは😄
火曜も１日、大変お疲れ様でした。
今日はまたまた確定申告などのための帳簿の支援で外に出ていた「なばかり予報士」です💦
さて、今日の九州・鹿児島は先ほどから雪になり、寒さのピークを迎えています🥶
皆さまのお住まいの地域のお天気はいかがだったでしょうか？
明日は、今日よりもさらに広い範囲で大雪となりそうで、東海や近畿などでも警戒が必要です😣
昨日も記載しましたが『日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)』による大雪も明日から明後日にかけてがピークになりそうです😣
詳しくは後ほど書かせていただきます😌
では、さっそく今夜も明日の「傘・お洗濯・天気痛の目安」です！
※気象庁の天気予報や短期予報解説資料、数値予報天気図などを参考にしています。
※気象予報士は単独で勝手に予報を出す事はできません。そのため、あくまで気象庁の発表の解説ですので、外れた場合はご容赦ください。
※天気痛は体調によって症状の出方が異なりますので、目安としてご確認ください。
＜明日の朝の予想天気図と明日の天気のポイント＞
明日の「傘・お洗濯・天気痛の目安」を見て頂いたところで、明日の朝の予想天気図と天気のポイントを詳しく見ていきましょう😄
では、ここからは明日のポイントです！
１.日本海北部にある非常に強い寒気をともなう寒冷渦
現在、日本海北部には上空5,220mに-40℃以下の非常に強い寒気をともなう寒冷渦の影響を受ける低気圧があります。
この寒冷渦は今夜はゆっくりと日本海を東へ進んで、24日の夜にかけて北日本に移ります。
北海道付近にある低気圧は、寒冷渦の真下になるため、スピードが遅くなって、明日(24日)の朝には渡島半島を南下、明日(24日)の夜には根室付近に進む見込みです。
この低気圧とは別に、北海道の東の海上にある低気圧は、ゆっくりと北上して、この低気圧にある前線は閉塞していきます。
2.日本付近への強い寒気の流れ込み
明後日(25日)にかけて、北日本や東日本の上空には-40℃以下のこの冬一番の寒気が流れ込んで、強い冬型の気圧配置になります。
また、地表に近い下層でも西日本では-12℃以下の寒気が流れ込みます。
北日本から西日本の広い範囲で、日本海側を中心に雪が降り続いて大雪となります。
さらに、上空の寒気の影響で、大気の状態が全国的に非常に不安定で、上空も下層も強い寒気によって、雪が少ない地域にあたる九州や四国、西日本から東日本の太平洋側でも雪が降って、大雪に警戒が必要です！
大雪と同時に、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要ですし、雪による重みによる家屋の倒壊などにもお気をつけ下さい！
3.日本海に発生している『日本海寒帯気団収束帯（JPCZ）』
また、このJPCZが北陸地方(福井県から石川県付近)に向いていて、今後明日(24日)の夜には山陰沖から近畿北部に向く見込みで、その後は消えていく(不明瞭化)見込みです。
ただ、このJPCZに沿って、発達した雪雲(雪を降らせる原因になる対流雲)が流れ込んで、短い時間に降る雪の量が非常に多くなります！
さらに、全国的に強い冬型の気圧配置の影響で、日本付近は明後日(25日)にかけて、非常に強い風が吹き、海上は大しけの可能性もあります😫
北日本では猛ふぶきや吹きだまりなどによる交通障害、暴風、高波に警戒しましょう！
＜明日(23日)の夕方(18時)までの雪の予想＞
気象庁が発表している明日(23日)の18時までの雪の量は次の通りです。
北陸：100cm
近畿：80cm
東北・東海：70cm
関東甲信・中国：60cm
北海道：40cm
四国：30cm
九州北部：25cm
九州南部： 15cm
以上となっています。
＜明日の天気の総まとめ＞
明日は、日本海側や九州だけでなく、全国的に大雪となって交通障害を始め、雪によるさまざまな災害や事故になる可能性が高くなっています！
無理に外出することは避けていただいた方が良いと思います！
ただし通勤や通学などでお出かけの際は、普段より早めに行動をすることと、最新の交通・気象情報をしっかりとご確認いただいて、通行止めや公共交通機関の遅延などの情報をもとに外出するようにしましょう！
今シーズン１番の冷え込みと大荒れの天気ですので、どの地域にお住まいでも、十分に警戒いただきたいと思います🙇
ということで、1月2日(水)も皆様にとって素晴らしい1日となりますように‼️
今日も今後の大雪の状況が気になって、さまざまな情報を収集している「なばかり予報士」でした😅
些細なことでもご質問や天気を知りたい場所などありましたら、ぜひお気軽に‼︎
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