一流に触れて、心を磨いた日
私の誕生日、ホテルの中にある鉄板焼屋さんに夫が連れて行ってくれた。
まず、カウンターに座って目の前の鉄板を見てびっくり。
なんてピカピカで綺麗な鉄板なのだろう。
14時に予約していたから、私たちが席につく前にもたくさんお客さんが来ていたはずなのに、どういうことだろうね?と夫とこそこそ話した。
〝 紳士 〟という表現がぴったりなシェフが私たちの食事を担当してくれた。
最初にズッキーニとさつまいもとこんにゃくを焼いてくれたんだけど、とても大切なものを扱うようにひとつひとつ丁