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2040年に向けて備えること①~100年生きる時代に向けて~

こんにちは、URA太郎です。

今回は「2040年に向けて備えるべきこと」ということでシェアさせていただきます。

なぜ2040年かというと、

現在、65歳以上の高齢者が人口に占める割合(高齢化率)がものすごいスピードで高まっています。
同時に子供の数が減少する少子化も進行しており、少子高齢化と言われています。
高齢化率は人口減少と同時に各都道府県で進行し、
5年後の2025年には、40道府県で30%超え、
20年後の2040年には全都道府県で30%を超えると予測されています。

30%というとおよそ3人に1人は高齢者。
つまり高齢者1人を2人で支えることになります。
しかしその2人は両方が大人とは限りません。
1人は大人、1人は子供で1人の高齢者を支える場合もあります。

一昔前は・・・

3世代が同じ家に暮らすことも珍しくありませんでした。
そうなると、
おじいちゃんおばあちゃんと、子や孫が同じ家の中で生活することが出来ましたが、
現在は1人暮らしの高齢者も増加しています。

人間は高齢になると、
身体を動かすための身体機能や、
考える力などといったいわゆる認知機能が衰えます。

自分で身体を動かせない部分や、
自分で考えられない部分を誰かが支える必要が出てきます。
また、衰えるスピードを遅らせるための運動やトレーニングを提供していく必要もあるでしょう。

人が平均100年以上生きる時代

リンダ・グラットン著、「LIFE SHIFT」という本によると、
① 国連の推計では2050年までに日本の100歳以上の人口は100万人を突破すること(ちなみに2020年現在で8万450人なのでこれから急激に増える)
② 2007年に日本で生まれた子供の半数は、107歳以上生きることが予想されている。
つまり私たちは100年以上生きる時代を想定しないといけない。

そう考えると2040年なんてたったの20年後。
今年生まれた子供たちが成人するころに、
その子供たちに大変な苦労を強いない仕組みを
今から考えないといけない時期に来ています。

自分にできることをする

とはいえ、そんな大それたことは私にはできないので、
できる範囲で考えるとなると・・・
リハビリテーションを中心とした、
健康寿命を延ばすための運動機能を維持、または高めていくこと、
② 既に身体に障がいがある方の生活をよりよくするための運動の提供
という観点でシステムを変えていく必要があります。

しかしそれは、現在既に必要なことであったり、
既に行っていることです。

そのような観点で、健康、リハビリテーションの提供を
どのようなシステムで行っていくことが必要なのか・・・について考えていることを、次回、シェアしていこうと思います。

この問題(2040年、100年生きる時代)に関しては、
物流や、働き方、インフラ、通信技術、感染症対策・・・
様々な面でシステムが変わっていくことが予想されます。
その中でもリハビリテーションや健康の面から考えていきたいと思います。


今回は、2040年に向けて備えること①~100年生きる時代に向けて~
についてシェアさせていただきました。

URA太郎は毎週土曜日に記事をUPしております。

よろしければご覧ください。

それでは良い週末をお過ごしください(^_-)-☆

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