何もしなくてもエネルギーは必要です

大分県内にあるパーソナルトレーニングスタジオ
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代表トレーナー菅原です

生きるために最低限必要なエネルギーを基礎代謝量といいます

基礎代謝量は、体温を一定に保ったり、心臓を拍動させたり、呼吸運動を行ったり、消化管の消化・吸収といった、生命を維持するために必要なエネルギーです

数値としては、食後十数時間経過したときに20度の室温のなか、安静に横たわっている状態で消費されるエネルギー量を指します

基礎代謝量はさまざまな条件によって左右されます

①からだの大きさと体表面積
同じ身長でも、手足の長い人ほど体表面積が大きくなるため、基礎代謝量が上がります

②性別と体質
男性と女性では、男性の方が体重1kgあたりの基礎代謝量は上がります
これは、男性が女性よりも筋肉質で、なおかつ女性の方が体脂肪の割合が多いためです
したがって、年齢や性別が同じでも、筋肉が多い人は基礎代謝量が上がります

③ホルモンの影響
甲状腺から分泌される「チロキシン」というホルモンには、基礎代謝量をあげる作用があります
チロキシンの分泌量が増えるバセドウ病は基礎代謝量が上がり、分泌量が減る甲状腺腫では下がります

動かないからといって、エネルギーを消費しないわけではありませんので、食事からエネルギーを摂取することは大切です

ただし、活動量が少ない場合は、摂取する食事量にも気を配りましょう

このnoteでは、身体が変わる、結果が出る、健康情報をお伝えします

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