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妊娠糖尿病攻略までの道~毎日の血糖値測定・運動編~【あと77日】

前回は妊娠糖尿病の食事について書いた。今回は血糖値の測定方法と運動について書いていく。

まずは日々の血糖値の測定について。
血糖コントロールの目標値は、食前100以下、食後2時間120以下だ。これを達成できなければインスリン注射が必要と診断されてしまう。ちなみに血糖負荷検査時は食前84、食後2時間158だった。・・・無理ゲーでは?笑

医師からは起床後、朝食前、朝食後2時間、昼食前、昼食後2時間、夕食前、夕食後2時間、就寝前の計7回血糖値を測定するよう指導された。
『妊娠糖尿病 血糖値』で検索すると、指先に針を刺して測定すると出てくることが多い。痛さはあまりないらしいが、それを出産まで毎日やるとなるとちょっとストレスだな…と思っていた。
でもなんと、今は二の腕にセンサーを貼り付け、そこにスマホをかざせば測定できる技術があるという。医療技術の進歩すげえ。

白くて丸いのがセンサー。二の腕に貼り付けてスマホアプリをピッとすれば測定完了

センサーは強力なシールになっていて2週間貼りっぱなし。2週間ごとに貼り替えが必要だが、一度貼ってしまえばそのまま風呂にも入れる。肌が弱い人はかゆみが出ることもあるそう。あと半袖だと微妙に見えてしまってちょっと目立つ。スマホには専用のアプリをダウンロードし、測定時間になったらキャッシュレス決済と同じ要領で二の腕のセンサーにピッとするだけで完了だ。数値は即時反映され、病院側からも確認可能だ。
取り扱っている病院がどのくらいあるのかは定かではないが、毎回針を刺して地味に痛い思いをするよりかはるかに簡単で続けやすいと感じた。ちなみに費用だが、血糖負荷検査で食後1・2時間後どちらもオーバーだったため保険適用となり、栄養指導や診察などと合わせて約5,000円だった。


次に運動について。
内科の医師によるとやはり食後1~2時間後に軽く運動すると血糖値の上昇を抑えられるらしい。
幸いなことに妊娠中の運動に関する制限は今まで何もないのだが、ハードな動きはできないのでなるべく食後に散歩へ行くようにしている。本当は朝昼晩の3食ごとに歩くといいんだろうけど、実際は朝食後10時~11時と昼食後13時~15時の間に歩いている。行き先は近所のスーパーだったり、図書館だったり、特に目的地も決めずブラブラしたり、その日の体力と腹の張り具合と相談して決めている。この1週間の平均は5000歩/1日だった。腹が頻回に張る日や雨の日は、申し訳程度にラジオ体操といつもより長めにヨガをしている。
ちなみに7000歩歩いた9/30と200歩しか歩いていない10/2の血糖値を比較すると以下のような結果だった。

9/30 緑のラインが正常範囲
10/2 赤い線は低血糖状態を表す

正直、このグラフだけ見ると運動してもしなくても血糖値は不安定に見えるのだが…笑 医師が見ると違うのだろうか。

明日は内科で診察がある。この1週間の数値結果を見て、今後の治療方針が決まる。素人目には分食も運動もどのくらい効果が出ているのかよく分からないのだが、腹の子のために少しでも健康的な生活を心がけたい。

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