2024年10月27日　ハロウィン考

本日は10月25日です。
あと数日で、10月も終わりとなります。

どうも世の中は、ハロウィンに向けて動いているらしく、
病院に行った際に対峙した医師は、
お化けが描かれたTシャツを着用しており、
今日、見かけた美容室はコスプレをした美容師が髪を切っておりました。
私がぼんやり生きている間に、
ハロウィンの仮装は、市民権を得ており、
幼稚園とか英語教室などだけでなく、あちこちに浸透していたようです。
子どもたちだけでなく、大人も仮装をするのが、当たり前になったのですね。
ハロウィン当日には、もっと沢山仮装をした人がで歩くのかもしれません。

ちなみに、美容室の様子は外に丸見えで、仮装をした美容師と談笑をしながら、
髪を切られているお客さんの姿もはっきり見えておりました。
あれは、大変難易度が高い…、
リアルが充実している人間のみが通える美容室だと感じてしまいました。
遠目から見ても、数人いる美容師全員がクォリティの高い仮装でした。
しかし、私の無知ゆえに、何のキャラクターかはわかりませんでしたが…。

もし、仮装をするなら、何が良いだろう、と考えました。
これまで仮装をする機会がないので、真剣に考えたことがありませんでしたが、
これだけ浸透してきた昨今
急に、仮装をせねばならぬ時が来るかもしれません。
すでに、友達は仕事関連の事情で
仮装をする必要があるため、
仮装用のコスチュームを1着持っています。
明日は我が身、
急に仮装が必要になることもあるかもしれません。

もし、そういうことがあれば、
どんな仮装をしようかということを考えてみました。

1番、簡単そうなのは、
魔女でしょうか。
黒いワンピースや黒いセットアップはいくつか持っていますし、
最近、黒い革の靴も買ったので、
今持っているものを
合わせたらそれで十分、魔女らしくはなりそうです
大きな三角帽子を買うか、作るかすれば、ずいぶんそれらしくなるような気がします。
メイクも、アイラインをしっかり引いて、濃いめのアイメイクにすれば十分でしょうか。

より、仮装らしい仮装なら何にしましょうか。
妖怪やモンスターがよいでしょうか。
それとも映画のキャラクターという手もあります。
映画のキャラクターなら誰にしようか…と考えると、
「エイリアン」のエレン・リプリーがいいかも、と思います。
「エイリアン」のリプリー、私にとっては特別なキャラクターです。
リプリーは、アクション映画で活躍する女性キャラクターの先駆けだと思っています。
ああいう不屈の精神を持っていたい、と思います。
その上、
服装としては、わりと、シンプルです。
グリーンのつなぎを着て、ウィッグをかぶり、モデルガンを持てばそれっぽくなるかもしれません。
ただ、古い映画だから、知っている人が少ない可能性があります。
その場合、好戦的な女が立っているだけ、ということになるのかもしれません。
「マッドマックス　怒りのデスロード」のフュリオサも格好良いですが、
あのスタイルは普通の人間がやって似合うわけはありません。
リプリーよりもずっと危険人物と思われそうです。
あのベリーショートが似合う顔立ちではないというのも、厳しいのです。
むしろ、ネタっぽい仮装に逃げたほうが良いのでしょうか。
大きいかぼちゃとか、
カオナシとか、
シーツのお化けのようなやつです。
ネタっぽい仮装も結構、楽しそうなのですよね。
安い既製品なら、
破れたり汚れたりしても気にならないでしょうし、
「何だそれ」と言われて、
笑えるくらいであるというのもいい気がします。

こうして、色々と考えて見ると、私は、
ハロウィンという行事のことを知っているようで、大して知らないのです。
横目で見てきただけなので、
ハロウィンと言えば仮装をすれば良い…というイメージなのです。
ご家庭によっては、ハロウィンに関連したお料理を作るものなのでしょうか。
パンプキンスープやパンプキンパイ、
それともお化けや骸骨、コウモリのキャラクターで飾るのがハロウィンらしいのでしょうか。
SNSではそういうレシピを見ますが、実際に作った人はどれくらいいるのでしょう。

そうそう、「トラックオアトリート」と叫びながら、
お菓子をもらいに来る子どもは近所にはいません。
カボチャをくりぬいたランタンも見かけたことはありません。
世の中の皆さんは、どれくらい、ハロウィンを楽しんでいるのでしょう。
そして、どんなことをしているのでしょう。

色々と妄想しましたが、今のところ私は、10月31日にかぼちゃを食べるくらいで終わりそうです。