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2024年10月8日 長袖始めました


長袖のシャツを着ることにしました。
UNIQLOの、もう何年も着ているシャツです。
バンドカラー、帯状の台襟のものです。
サムネイルにした普通のオックスフォードシャツのような襟は苦手だし、
かといって、胸元があいた女性用のシャツも似合いません。
シワがあまり気にならない素材なのが、ずぼらな人間にはありがたい、と思いながら、しまっていた奥の方から、
引っ張り出して来ました。
さすがに、
朝の空気が肌寒かったからです。
しかし、動くと、蒸します…。
これは失敗だったかもしれません。
仕事中の服装、特にその心地よさは仕事内容にも影響すると思っているので、
なんとなくそわそわします。
いや、よく考えると、長袖のシャツを着ただけでなく、
ボトムがあまり空気を通さない素材にしたのが、影響している気もします。
風通しが悪い素材も着られる季節になったか、と思ったのですが、早まったやもしれません。
家を出てからもずっと、服装が気候にあっているか、
今日一日心地よくいられるかを色々とは考えてしまいます。

少しずつですが体質が変わって来たのか、
最近、昼食の後に、
体が熱くなることが増えて来ました。
一時的に、体温が上がるのです。
調べてみると、ちゃんと正式名称がありました。「食事誘発性熱産生」というそうです。

食事誘発性熱産生 / DIT | e-ヘルスネット(厚生労働省)

正式には
「食事後、安静にしていても、代謝量が増大すること」をそう呼ぶようです。
これが生じる時、とっても暑いのです…。
この長袖シャツだと、昼食後はかなりきついかもしれません…。
太ももの裏もものすごく汗をかくので、
今日のボトムだとじっとり蒸しそうです。
しばらくすると、スッと引くのですが…、
今日の服装は失敗かもしれません。
本当に、秋の気候は難しいです。

そういえば、昨日ジムに行った際に、久しぶりに、玉のような汗が出ました。
エアロバイクを漕いでいる時に、丸い汗の玉が額から目元に転がったので驚きました。
「そうだった!汗って玉になるものだった」ということを、それで思い出しました。
これまでは、あんまり暑くて自然と、常に汗をかいている状態だったのか、
ある程度運動をしても、滝のような汗は出るものの、玉のような汗にはなりませんでした。
ようやく、汗0のところから汗が出る環境になったということでしょうか。
玉のような汗が出ると、滝汗とは違う爽快感があるので、(それがなぜなのかは皆目よくわからない)これは嬉しいところでもあります。
エアロバイク漕いでても、筋トレマシンやっても、トレッドミルで走ってても、
その時は全く楽しくないのですが、
汗が出始めたり、
終わると爽快なんですよね…。
ちょっと辛いくらいのところ、最初の3分位ででやめると、
ただ「辛い」で終わってしまうのが
システムとして問題があるような気がします。
もっと、早めに楽しければ、人間はより運動をするのではないかと思います。
いやよく考えてみると、最初の3分位で脳内物質がドバドバ出る、ゲームやSNS、コンテンツが異常といえば、異常なのかもしれません。
人間が辛いことからなかなか逃げられないのも、辛いから楽しいまでに、これまでの歴史的には時間がかかるものだったから、の可能性もあります。
逃げるべき辛いことと、しばらくやってみるべき辛いことはどう違うのでしょうか。
少し考えてみましょう。
まずひとつめは、「中止の決定権」が違います。
やるかやらないかは、自分の判断で決められることは絶対です。いつでもやめられるという環境でない場合は逃げた方が良いですね。
ふたつめは、「無理のない量や時間」です。
自分でやめられるとしても、常識に照らしてみて無理のある課題量や拘束時間の場合は逃げた方が良い、と思います。
最後に、「爽快感の有無」です。
終わった後、徒労感しかないのなら、それは逃げた方がよろしい、やめた方が良いことだと思います。
筋トレもやっている間は虚無ですが、終わると妙な爽快感があります。いつか来るはずの「爽快感」が来ないのなら、結局ずっと辛いままなのかも…。
逃げた方が良いものと、逃げない方が良いもの、
きちんと判断できるようになりたいものだなぁと思いました。

さて、前半を朝に書きました。
夜になってみると、ずいぶんと寒い!
間違えたかなぁと思っていましたが、長袖を着たのでよかったようです。
風を通さない素材のボトムに安心しながら、
捲り上げていた袖を下ろしました。
明日は、念のため、羽織るものをもう少し分厚くしておいた方が良いかもしれません。
秋はどんどん、着実に深まっています。




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