「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容は精神科医と禅僧の2つの肩書きを持つ川野泰周さんの『「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方』の一部分です
▪︎脳と身体の正しい休め方
・脳の疲れにはマインドフルネス
脳が疲れる原因として『マルチタスク』があります
例えば、仕事の場面であれば会議の報告書をまとめながら同時並行でお客さんとの商談のスケジュールをメールで調整したりする人が多くいると思います
また、日常生活であれば、TVを観ながらスマホでSNSをチェックしたりと私たちは頻繁にマルチタスクを行なっています
1つのことに意識を集中させるマインドフルネスは実践すると脳を休めることができます
・呼吸に集中する
マインドフルネスの基本は『呼吸瞑想』です
呼吸瞑想に決まった回数や時間はありませんので、『なんだか疲れたな』と感じたらいつでもやっていきましょう
・ボディスキャン瞑想をする
『ボディスキャン瞑想』とは全身の各部分に順番に意識を集中させて、丁寧に観察していく瞑想方法です
このボディスキャン瞑想は寝る前に布団の中でやるのがオススメです。全身がリラックスして眠りに入りやすくなります
・足裏の感覚に集中する
『足裏瞑想』のやり方として、立ったり歩いたりしているときに足裏の感覚に意識を集中させることです
足裏瞑想の力を最大限発揮させたいのであれば、芝生や砂浜を裸足で歩くのがオススメです
足の裏の心地よい感覚を楽しみながら歩くことでよりリラックス効果が高まります
・睡眠の質を上げる
この本では身体と脳を休めるために『睡眠こそが最も重要な要素である』と書かれています
睡眠の質を上げるためにまずやって欲しいこととして『朝に太陽光を浴びる』ことです
睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンは脳内に分泌されると眠くなり、反対に分泌が抑えられると身体が活動モードに向かう働きがあります
つまり、睡眠の質を上げたいのでれば夜にしっかりとメラトニンが分泌されるようにしていく必要があります
・いつもと少しだけ違う行動をする
人間はマンネリを感じるとだんだんと好奇心やワクワク感といった感情を生み出せなくなってしまいます
それが長時間続くことで何にも興味が湧かない『うつ状態』になってしまう可能性があるので、たまには『小さな変化』を生活に取り入れていきましょう
▪︎【結論】マルチタスクをやめましょう
休みの日にゴロゴロしても全然疲れが取れないのは脳が疲れているからです
身体は休まってもマルチタスクをし続けている限り、脳は疲弊していきます
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