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【たまに映画】父であること。未来を信じ行動すること。『映画えんとつ町のプペル』

原作の絵本未読、映画宣伝や情報もほぼ入れず、この「えんとつ町のプペル」ダンスバージョンをYouTubeで観てから気になった。音楽可愛い、子供達の表情と表現が素敵すぎる、歌詞が心に刺さりまくる。とにかく世界観が素敵だなと思った。

そこから、6歳の息子も「プペル観たい」と言ってたから彼の映画館4回目として、2人で行こうとした。家族会議で今は映画館はやめようとなった。でも、観たい気持ちが抑えられなかったし、これは劇場で観る方がいい作品だと思い、人が少なそうな回を狙いコロナ対策しっかりして1人で劇場へ行ってしまった。結果、観終わって息子と2人で行けば良かったと思った。

■映画えんとつ 作品情報&予告

解説
お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣のプロデュースにより、イラスト、着色、デザインなど総勢33人のクリエイターによる分業体制、クラウドファンディングを使い資金を募って制作されたベストセラー絵本「えんとつ町のプペル」をアニメ映画化。煙突だらけの「えんとつ町」。そこかしこから煙が上がるその町は黒い煙に覆われ、住人たちは青い空や星が輝く夜空を知らずに生活していた。ハロウィンの夜、この町に生きる親を亡くした少年ルビッチの前にゴミ人間プペルが現れる。原作の西野が脚本、製作総指揮を務める。監督は伊藤計劃原作の「ハーモニー」で演出を務めた廣田裕介。アニメーション制作は「海獣の子供」「鉄コン筋クリート」などで高い評価を受けるSTUDIO4℃。(上記リンクより)


■ストレートな、最高に勇気のある映画

全然ストーリーを知らないで観に行った。あえて情報を入れなかった。
主題歌が良いので音楽はYouTubeでリピートで聴きまくっていた。

そして、1人で映画館で号泣していた。。。。

【父と子、そして母】の物語に感情移入して泣く。
父親と息子。その関係性は男同士の絆にある。男にしか分からない絆。
自分と父親との絆も、父親となった自分と息子との絆も、立場は違っても同じものがある。父親の姿をみて子供は育つ。信じる姿、諦めない姿、かっこいい姿、生き生きしている姿。強く抱きしめ背中で語る。父親が子供の未来を一緒に信じる。大きく広がる空白の未来に、同じ想いを持ってるのは男同士の絆があるから。
そして、母親という存在。包容力があり、芯があり強い。家族という関係のなかでより力強さを増す。認めてくれて、愛してくれて、背中を押してくれ、全てを受けれてくれるマザー。どんなことがあっても、誰が何と言おうと。家族の物語とストーリーの伏線が繋がり、自身の感情も入り乱れ号泣。

【ピュアな友達】の物語に泣く。
ルビッチとプペルの関係。初めての友達ができた時の喜び。自分の時は覚えてないけど、ルビッチを自分の息子とシンクロさせてみてしまい、保育園の友達がこの前初めて家に遊びに来たことを思い出し、また泣く。
あと、アントニオ。彼が何故あのような態度をとっていたのか、それは自分を信じていたからだった。でも、閉じ込めた自分の信じていたものを解放して、友達に託して信じる。アントニオの勇気に、また泣く。

【信じること、ぶち破ること、行動すること】の物語に泣き、勇気をもらう。
今、コロナで世界が変わった。今日は緊急事態宣言がまたでる。変わった世界に合わせて、自分が変わらなくてはいけない。社会も変わらなくてはいけない。自分の想いを信じること。自分を貫くこと。それが正解か失敗かは分からない。答えは誰も知らないし、誰も教えてくれない。誰も責任を取ってくれない。
でも、未来を切り開きぶち破るのは結局、自分。
一番重要なのは想いを信じて自分が行動できるかどうか。想いや夢や信念があるだけでもダメ、行動しなくてはダメ。ルビッチは行動した。だから、煙の先にある未来を見つけた。輝く星を観ることが出来た。世界を変えることが出来た。

この映画からストレートなメッセージと愛と勇気をもらった。とてもヒントをもらった気がする。

世界は変わっている、自分たちも変わらなくてはいけない。
自分のためだけじゃなく、家族のため息子のため友達のためにも。

未来を信じるだけでなく、未来をつくる行動をしなくてはいけない。


最後に、映画のパンフレットも読み、製作陣の熱量を感じました。STUDIO4℃の3D映像は圧巻でとても美しかった。音楽も素敵だった。こんな作品に関わってたらワクワクするだろうなと心から嫉妬した。この作品を純粋に観れない人もいそうなのでとてももったいないなとも思った。ピュアにどストレートに感じて受け取るべきなのに。西野さんの考えも色々読んでみたいと思った。

映画っていいな。映画館っていいな。エンターテインメントっていいなと、しみじみ。どの事業やビジネスにおいても、大切なことはエンタメの要素だと思う。

全て心が動くことからスタートする。


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