薬とお酒に溺れる日々
中学生でいじめを受けて不登校になってベッドから動けなくなってからもう何年経ったかな、10年、いや、もっとだよね。
今25歳、しかも今年26歳になっちゃうんだってさ。
心は中学生のままなのにね、いや、もっと幼いかも。
なのに23歳なんかで入学して大学生なんてやってる。普通は働いてるのにね。結婚して子どもまでいる人もたくさんいるのにね。
幼稚園からクラスに馴染めたことはなく、友達ができずに一人ぼっちで過ごしてきた25、6年間。
辛かったよね、苦しかったよね、孤独に耐えながらほんとによくがんばったね、
そんな自分にも、たまに恋人という存在はできました
自分勝手な人だった
お互いそう思っていて、自分は実際に自分勝手だけれど、それを越える自分勝手さ、サイコパスさを相手には感じた。
そんなモラハラみたいな存在でも、しんどいなと思いながら救いになってたし、一緒にいるうちになんだか変な絆が生まれてきたような気がして、こいつのこと、めっちゃ大嫌いだけどめっちゃ大好きかもしれない、なんて思い出した矢先。
付き合って10ヶ月くらいかな、留学してた期間あるから実際はもっと短いけど。
今年の8月、大学の前期オンライン授業がやっと終わりそうだぞーもうひとがんばり!みたいな状況で、その時は来た。
確かに直前は冷たかった。けど、相手の家から実家に帰ったタイミングで、一通の長ったらしいLINEが来た。
要は、こういう文だった。
大好きだけど、日に日に大好きは増していっていたけど、それを上回るくらい一緒にいるのが疲れちゃった。
は?実家に帰ったばかりだったにも関わらず、うちは泣きながら相手の家へ向かった。
そして、なぜか相手も泣いていて、お互い泣きあって、だけど途中からはいい加減にしろよと半ば暴力的に家から引きずり出そうとされた。
それからなんだかんだ色々あって、復縁という形にはなったけれど、もうあの頃の幸せには戻れない。
私はまた病気になってしまった。
長年かけてようやく治癒したと思われたうつ状態が再発した。
こんな最悪な状態の私を置いて友人と対馬へGoToだかなんだか旅行に行ってしまったあいつとはもう、会うつもりはない。
もちろん、まだきっと好きだし、会いたい。
けど、もうそのことで決定的に純粋に相手を好きだとは思えなくなったし、発達障害や経験不足、性格面からくる欠点、できないこと、苦手なこと、相手の気に触る発言を怒られる日々に疲れてしまった。
1人でいたくないよ。
だけど、君といるとしんどいんだ。1人でいるのとは別の意味で。
1人もしんどいよ、きっと2人でいるよりずっと。
だけど、気は遣わなくていいでしょう?
きっとそっちが正解なんだ。
うちは結局ひとり。
ひとりぼっち。
でもそうなるべくしてなってる。仕方ないんだ。
生まれてしまったことが罪なんだよ、日々の苦痛でそれを贖ってるわけ。ううん、そういうことにして。
大学のオンライン授業や対面のゼミだってあるのに、英検の二次試験や独検だってあるのに、塾もあるのに、バイトの家庭教師もあるのに、辛い意識をぼーっとさせることに必死で、丸一日大嫌いなお酒を飲む日々。
お酒の味なんてゲロマズなのに、苦手なのに、なぜかアルコールには強くて、酔えないからウイスキー。
たまに飲むお茶はものすごくおいしいけど、私の意識をぼやけさせてはくれないから。
日中からデパス飲みながらウイスキー飲んで、死にそうになりながら課題やらなきゃって踏ん張って、でも今日やらないといけないことできてなくて、
お酒飲むと最近眠くなっちゃう
1日なにもできない
馬鹿みたい
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