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まるでアメ横、ナポリ旧市街の市場へ
前回は、サルデーニャ島から夜行フェリーに乗ってナポリに到着しました。
今回はナポリの旧市街のいくつかあるうちの2つの市場についてお伝えします。
かなり広いナポリ旧市街。土地勘がないせいもあるのかもしれませんが、バルセロナの旧市街ラバル地区、ボルン地区、ゴシック地区を合わせたより大きいという感じがしました。バッグやスマホに注意しながら散策です。
ノラーナ門市場
まず訪れたのが、ノラーナ門(Porta Nolana)。
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門の手前には衣類を売る、門を入ってすぐ左手に生鮮食料品を売るノラーナ門市場(Mercato di Porta Nolana)があります。建物の1階にお店があり、道に張り出して商品を売っていて、市場の形態は東京で言う「アメ横」の小さい版という趣き。
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野菜がキレイにそしてカラフルに陳列されています。
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交わる道を覗くとベランダに干してある洗濯物がずらり。これぞイタリア!
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スペインもベランダで干すのですが、低めのラックを使ったりするのでここまで豪快ではないです。
この市場は特に魚の品ぞろえが良く、クリスマスイブにはに沢山の人が魚を求めて訪れるそう。大晦日のアメ横みたいです!スペインもイブは魚が主流と言いますが、イタリアもそうなのでしょうか。
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先程の洗濯物の通りもそうですが、街中青と白の2色で埋め尽くされていました。セリエAでSSCナポリが1990年以来33年ぶりに優勝ということで凄いお祭りムードで、市内どこの通りもこんな感じでした。
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個人的に気に入ったのがこのお店。卵屋さんでしょうか。
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と思ったらお菓子なども売っていましたが、お店の白衣姿のおじいちゃんが印象的です。
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卵屋さんはスペインにはまだまだ市場にありますが、日本では殆ど見かけなくなりました。
ピーニャセッカ市場
そして次はピーニャセッカ市場(Mercato della Pignasecca)へ。ノラーナ門市場よりもこちらのほうが知られているようです。この日はちょっと雨模様でした。
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鯖がキロあたり2ユーロと激安!住んでたら間違いなく買います。
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さすが港町、こちらの市場も魚が充実していました。
貝類も豊富。Vongoleってアサリという意味なのは知らなかったです…まさかのそのまんま。スペインでもよく食べるマテ貝やTellineというアサリよりも小さいく平たい貝も。
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カプレーゼやタラッリというパン生地にラードを混ぜ焼いたものの屋台も。ラードを混ぜるということは沖縄のちんすこうみたいな感じなのでしょうか?あまり見た目が美味しそうではなかったので試しませんでした。
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市場の魚屋さんでシーフード・ランチ
この日ランチはここから徒歩圏内で行きたいトラットリアがあったのですが、満席で入れず、週末で周辺もどこも大混雑。
結局ピーニャセッカ市場に戻ってきてレストラン併設のPescheria Azzurraというお魚屋さんへ。ここでも20分くらい待たされました。どうやら有名店らしく外国人観光客が6割というところ。
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まずはサンタルチア風タコ。チェリートマト、オリーブ、ケッパー、オリーブオイルで煮込んだものでナポリ発祥の料理だそう。
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無難にカラマリ。
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ズッキーニとミント。
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使い捨てのアルミ皿に、プラのフォークとナイフというのが唯一気になりましたが、さすが魚屋さん!どれも美味しかったです。値段も良心的でした。
次回は旧市街の中心のまち歩きです。
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