石神が泣き叫んだ理由——『容疑者Xの献身』についての一意見
※事前に観ていることを大前提とする。
今更ネタバレが云々など配慮していては何も書けないため、ご了承願う。
昨日、『容疑者Xの献身』(原作:東野圭吾)がTVで放映されていた。
「おっ、久しぶりだな」と眺めていた。
この映画は邦画の中でもトップレベルに好きだ。
幼い頃から何度も観ている。
何というか、トリックやストーリーに無駄なものがない。
最小限の動機、最小限の殺人、そして、最大限の計画と最大限の献身。
それこそ、まるで数式のような映画だ。
昨日の放映を受けて、X上で諸々