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身体は心より遅れて《短文》
体調を崩した。
物理的な意味での体調不良。
ようやく心の不調から立ち直ったと思えば、
お次は身体が悲鳴を上げた。
ここ数ヶ月、たしかに無理をしていた。
自覚はあったが、進むしかなかった。
今のところ大丈夫だから、と
無茶な進み方を選んでいた。
それが祟った。
反省はしているが後悔はしていない。
そうやって生きるしかなかったのだから。
しかし、いつもこのサイクルだ。
心が壊れ、そこから復活し、
忘れた頃に身体が壊れる。
これまでは若さ故の回復で誤魔化していたが、
今後同様のサイクルを踏めるだろうか。
あまりに持続的でない。
身も心も滅んでお終いになりそうだ。
自分は自分で慈しんであげないと。
誰も自分以上に自分を診てはくれない。
それも、わかっているのだが。
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