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2022年11月の記事一覧

利用者が支える制度 #介護保険制度

利用者が支える制度 #介護保険制度

で、聞いてもいい?

入所にどのくらいかかったの?

そう…。

で…月々は?

老いを描く本考えてみるとわたしは介護に関する本を幾冊も読んでいる。初めて手にしたのは20代前半、それは人の老いが赤裸々に描かれた有吉佐和子の『恍惚の人』だった。

そんな中で心に残る作品はといえば、ウイリアム・ウオートンの『晩秋』(平成2年新潮文庫)だろうか。いつもは離れて暮らす息子が、過ぎし日の記憶をたどりながら、

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自分の思考を超える社会的ネットワーク #主婦問題

自分の思考を超える社会的ネットワーク #主婦問題

発信を続けていると、初めて経験することに遭遇することがある。

昨日から今朝にかけて、わたしはそんな新しい経験をした。

答えは?よくよく考えて出した答えが間違っている、そんな経験ならきっと誰でも一度はしたことがあるだろう。

けれどそこに正解が無かったなら?

昨日わたしは一つの問いに対して自分なりの答えを出し、最初に音声配信アプリのStand.fmで、それからここnoteでも同じような内容の記

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白いボールが青いボールに。キャッチボールで思うこと #主婦問題

白いボールが青いボールに。キャッチボールで思うこと #主婦問題

きっと多くの人が何度も立ち止まったに違いない。

何かを伝えるだなんて…そもそもそこがおこがましいではないかと。

投げたボール昨日お二人からメッセージが届いた。お一人は応援の、もうお一人は‥。

わたしは先日、若い女性に届けばと願いつつ、こんなボールを投げてみた。おそらくお二人はそうした内容にメッセージを下さったのだと思う。

わたしがお話ししたのは、主婦には問題が2つあるということ。

一つが

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火を使わない朝食さがし。#台所改革と無農薬野菜

火を使わない朝食さがし。#台所改革と無農薬野菜

毎朝の朝食、決まったメニューがありますか?

火を使わない和食フランスでは朝は火を使わないという。たしかドイツでは夜も火は使わないと聞いたことがある。

だから火を使わない和食がないものか、ずっと考えていた。

そうしたらある日、Twitterで「食べたことのないもの」をぶやかれた方がいた。その中に卵かけご飯があった。

これだ!と思った。

そのtweetを目にした翌日から、平日の我が家の朝食は

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専業主婦になりたいあなたへ

専業主婦になりたいあなたへ

こんな仕事もう嫌だ、専業主婦になりたい!

今でもそんな女子の声が聞こえてくる。

若者の声一週間ほど前、ここnoteに日本の専業主婦には2つの問題があると書いた。

一つが主婦年金で、もう一つが最低賃金枠で働く主婦のパート。

妻はかつて年金にさえ入れなかった。その妻たちが昭和60年代に基礎年金にはいれるようになり、しかもそれが無償ですよといわれた。

けれどその年金の財源が底ついてしまった。す

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アイコンとは不思議なもの

アイコンとは不思議なもの

今のアイコンはいつから使い始めたのだろうとチェックしてみると、昨年の6月だった。たまたま読んだnoteに、アイコンが風景ではよろしくないと書かれていた。それならとその場で描いた。

ところがこのアイコン、読み手に強い印象を残すことを今更ながら知ることになる。確かにそれがアイコンだ。

わたしはSNSで知り合った人とはリアルではまだあまりお会いしていない。まだと書いたのは、これからお会いする予定の方

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noteの力。「あなたは何者か」をクリアにすると社会的ネットワークが動き出す。

noteの力。「あなたは何者か」をクリアにすると社会的ネットワークが動き出す。

SNSが怖いと思っていた時期があった。

けれど今はネットに可能性を感じはじめている。

準備ができたとき言葉は受け取れる昨夜、音声配信のStand.fmのラジオパーソナリティであるかたおかさちこさんから言葉が飛んできた。

彼女は自ら「がんサポートナース」という職業を創り出された方だ。

それは、

という言葉。

実にきっぱりとそう言われていた。

あゝ、そうか、そうだったんだと思った。

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男性の応援が嬉しいわけ。「主婦年金」と「主婦のパート」2つの主婦問題。

男性の応援が嬉しいわけ。「主婦年金」と「主婦のパート」2つの主婦問題。

女性の働き方をここnoteで語ると、よくお叱りを受けてきた。わたしは主婦で、主婦には甘えているというスティグマが貼りついていて、だから生意気だと思われるのだろう。

では、主婦の問題はいったい誰が考えればいいのだろう。

そうしたら先日、お2人の男性から応援メッセージが届いた。

主婦はくたくたこの社会では主婦年金が問題だと語られる。けれどいつまで経っても主婦のパートは問題にならない。これではまる

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良いリーダーとは。4社比較で見えたホスピタリティ。

良いリーダーとは。4社比較で見えたホスピタリティ。

今朝、最後の搬入が終わった。

引越しもようやく今日で終わった。

そしてこの一月で、我が家に出入りした4社の屈強な男性陣。

図らずも短期間に4つの会社のお仕事を目にすることになった。

大きな家具長年夫が使っていた本棚が巨大すぎて、引越しの際処分した。何度トライしても階段を通過できなかった。

年代物のその本棚は、下の開き戸の取手が片方無くなっていて、こじ開けるようにして使っていた。その扉の内

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毎日投稿で一番苦しかった日

毎日投稿で一番苦しかった日

昨夜12時半までnoteと格闘した。

そして今朝は秋晴れの中、自然を堪能してきた。

どうにも気に入らない昨日はnoteの連続投稿をはじめて48日目。

続けているといろいろあるけれど、昨日は今までで最も大変な一日だった。

朝、いつものようにスタエフを収録し、それを外出先で聞いた。いつもなら家にもどり、それと同じテーマでnoteを書き、ほぼ同時に配信する。

ところが聞いた内容が気に入らない。

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主婦のパートはとにかく疲れる。「悪法」って主婦年金だけ?最低賃金で働く主婦のパートは?

主婦のパートはとにかく疲れる。「悪法」って主婦年金だけ?最低賃金で働く主婦のパートは?

脱・昭和なんていわれる。考えてみると主婦年金と主婦のパートは共に昭和生まれだ。けれど誰もが脱したいのは主婦年金だけなのだ。

なぜだろう?

どちらも昭和生まれだし、日本独自のものだ。

それなのに主婦年金を消滅の方向へと向かわぜ、働く主婦は薄っぺらなお給料のまま、そこから厚生年金と健康保険を自分で払えという。

それじゃもう主婦はくたくただ。

自分で納めて主婦の年金は悪法であると誰もが口にする

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応援してもらえるようになったら、ようやく入口に立てたのかも。

応援してもらえるようになったら、ようやく入口に立てたのかも。

お・う・え・ん。

オ・ウ・エ・ン。

応援。

普通に使っていたどこにでもある言葉だった。

何度も使ってきた言葉だった。

ところがこれがどれほど特別な言葉だったのか、今それがようやくわかった。

応援するよ!春にフリーになった。といっても本物のフリー。なにしろ収入がない笑。

フリーになるまで準備をしてきたはずだった。

外に出てみて、何一つ説明できない自分に気付いた。

そんなわたしのため

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SNS、量が質を変えはじめ。脱昭和を女性の目線でも語れたら。

SNS、量が質を変えはじめ。脱昭和を女性の目線でも語れたら。

来春から高校で「歴史総合」が必修になるという。

たしかサザンの桑田さんも近現代史教わってこなかったって歌ってたっけ。

信長や家康は知っていても、わたしたちは祖父や父が歩いてきた道を知らない。

ましてや女たちのことはね。

量でたどり着いた場所10月から連続投稿をはじめた。トライした人なら分かると思うけれど、疲れるしネタ切れする。もう十分って気がしてくる。

走っている時もそう。止まりたくなる

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「選択肢のある介護」で女性は動けるようになった。

「選択肢のある介護」で女性は動けるようになった。

介護をするのはもう長男の嫁とは限らない。

だってこれほど誰もが結婚を選ばなくなった世の中だもの。

罪悪感ママ友に会った。今では介護友だ。その方が高齢のご自分の親御さんを施設に入れたという。

「それは大変だったわね。お疲れ様」とわたし。

ところがどこか歯切れが悪い。

ながくお世話されてきた方だ。「親となんども話して決めたのよ」といわれる。よほど考えられた末の決断だったにちがいない。

それ

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