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音声配信をプラスして、女性の目線で「働き方を生き方」を考える

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企画を立ち上げました。 世の中に必要とされない情報は外の世界へはでてこない。それが競争社会の厳しい現実です。 だから、いつかあなたが「ああ知っていたら」「…私のせいじゃなかっ…
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2023年12月の記事一覧

2023年、ありがとう。

2023年、ありがとう。

大きな仕事の後は、少し頭と心と体の調整が必要な気がする。

2023年は、フリー2年目だった。だから4月には、よっしゃ、やったるぞ!と気合を入れ、思い切って色々なところに顔を出しはじめた。

7月にはnote創作大賞にエントリーした。大忙しの日々の中、過去記事をリメイクして徹夜して2日で書いてギリギリ投稿した。

これで弾みがついた。

ここから応援して下さいとstand.fmでガシガシお願いをし

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【介護】少子高齢は、巡り巡るよね。

【介護】少子高齢は、巡り巡るよね。

母が倒れて、我が家では外部の方の手を借りなければ、いろいろなことがスムーズに動いていかず、今は沢山の方々に支えて頂いている。ありがたい。

そんな在宅介護が始まって、数カ所の事業所や個人と契約書を交わす中で、ああ、そうか、と気が付いたことがあった。

わたしにとって介護は未知の世界だった。正直、分からないことばかり。けれど、ここにきて我が家で起きていることと社会問題が繋がった。

高齢者の介護とい

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君は強いよね

君は強いよね

9月からほとんど休まずに走ってきて、今日は早朝、夫と箱根へ向かった。夫の休みに合わせて、零細企業のわたしも休みを取った。本当に久しぶりの休日だった。

快晴の本日、奇麗な富士山も見えていたことだろう。けれど、わたしは電車の中で眠りこけていた。夫と話している途中で寝てしまう。富士山を見なきゃと思っているのに寝てしまう。

そして、先ほど家に帰り着いた。

これがまた凄い。

まるでビフォー・アフター

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デジタル・デトックス、限界を知る

デジタル・デトックス、限界を知る

昨日から、携帯を家に置いて外に出ている。

携帯を常にチェックする生活を3カ月強続けてきた。だから今は、チラチラと落ち着かない女になってしまっている。

抜かなきゃ。

入れすぎたものは出すしかない。

ただ、これは笑い話しではない。

本当に侮れない。

人間には誰しも限界というものがある。

わたしは恐らく限界を超えてしまっていたのだと思う。

まあ、ちょっとだけ、ここからお恥ずかしいお話しを

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日常にもどって見えたもの

日常にもどって見えたもの

9月15日からクラファン立ち上げに向けて動きだし、そこからおよそ3カ月ちょっと、わたしは非日常を生きた。

そして、ようやく日常が戻ってきた。

今日は雑務を終えると、午後から外出しマッサージ店に入った。どこか不調というわけではなかったけれど、きっと自分は相当に疲れているはずだと思い、40分ほど体をほぐしてもらった。人の手が体に触れるというのはなんとも気持ちがいいものだ。

ようやく日常に戻れた。

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講演会を開催して

講演会を開催して

昨日、人生初の講演会を開催することができた。クラウドファンディングのリターンのご支援をしてくださった方々が来て下さったのだ。

途中、心配して下さった方もいたけれど、たとえ少人数でも、とにかく講演会を開催すると決めていた。わたしが話したいのは女性の働き方。正直大丈夫かなと思っていたけれど、人が来て下さった。本当に嬉しかった。

11月中旬に終えるつもりでクラウドファンディングを立ち上げたけれど、そ

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いったい何が起こったんだ?と思ったクラファン最後の日

いったい何が起こったんだ?と思ったクラファン最後の日

わたしの活動は、実に地味な活動だ。誰も振り向かない古くて新しい問題を、これは本当は大問題なんですよとコツコツnoteに書いてきた。

やっとのことでクラウドファンディングを立ち上げて、そこからせっせとメディアリリースもした。メディア側に見えるように動けば、この大問題を取り上げてもらえると思い込んでいた。笑っちゃう。誰も取り上げてはくれなかった。幼かった。古くて新しい問題は、そうして社会の下の方に沈

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人生が変わる時って、ある。

人生が変わる時って、ある。

たとえば、本当に大きくて抱えきれない悩みを抱えているとき、もう駄目だ一歩も前に進めないと絶望的な気分になることがある。ところが、そこからさらに大きな出来事がやってくると、あれれ、さっきまでのあの重くて抱えきれないと思っていた悩みってなんだっけってことになることがある。

人は、ほんのわずかな未来さえ知らずに生きている。

わたしは11月17日からクラウドファンディングを立ち上げ、そしてそれが今日終

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クラファン明日まで。で起こったこと

クラファン明日まで。で起こったこと

なんだか嵐のような日々を生きている。

女性の働き方を変えたいと動き出して、あと4日でこのイベントも終了だとのんびりしていると、とんでもなく熱量の高い方がわたしのスタエフを見つけてくださった。

それから3日、走りに走り、いよいよ明日でおしまいとなった。

すると、その熱量の高い方のお仲間がわたしのクラファンを拡散してくださった。いや、今もまだ拡散中だ。

朝そのことを知った。

その方々がわたし

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クラファン神、ご降臨。

クラファン神、ご降臨。

30日間のクラファンも残すところ3日になり、支援者数は120名を超えた。クラウドファンディングのキャンプファイヤー上のビジネス・起業の項目で1位になったりもしている。恐らく、この順位は金額だけでなく、人数がカウントされているのだろう。時に上位に跳ね上がる。

ところが、わたしの心は揺れに揺れていた。

良く知らずに始めたクラウドファンディング、どんどん気持ちが揺れ始めた。

このクラファンの目的は

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キンコン西野さんへレターを書いてみた

キンコン西野さんへレターを書いてみた

クラファンを立ち上げて2週間が過ぎた頃、Stand.fmでわたしは毎日のようにゲストをお呼びしてコラボliveをしていた。少しでも沢山の方にこのクラファンのことを知って欲しかった。

そんなある日、ゲストさんに向かって、結構罵倒されてますと言ったところ、キンコン西野さんは恐ろしく大変だったんですよという話しを教えてもらった。

恐らく、想像もできないほど大変だったことだろう。

彼のStand.f

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儒教を単純化しすぎてたなぁ、と気づいた日

儒教を単純化しすぎてたなぁ、と気づいた日

遠い昔、海外で暮らしていた時、韓国の人たちと仲が良かった。いまではもう連絡を取るすべもないけれど、考え方や感じ方が近かった。そんな中で子育てを通して知り合った彼女たちと、色々な話をした。

当時、韓国の女性たちは、わたしより2世代前の人たちの様な、とても窮屈な社会にいるんだなということを幾度も感じることがあった。とにかく、彼女たちは家族を大切にしていた。中でも親は特別で、ちょっと無理しすぎてない?

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担保がなきゃね、という社会

担保がなきゃね、という社会

なにが起こっているのか分からなかった。この10日余り、わたしは複数の女性に高笑いされ、罵声を浴びせられた。ドンマイと思っても、体が付いてこない。腹部が膨らんでくる。内臓が腫れあがっているのだろうか。調子が悪い。

そんな日々を過ごして、やはり一度きちんと向き合わなければと思った。

11月17日から始めたクラウドファンディングが、まるでかつての西野亮廣氏になってしまったのかと思うほど叩かれる。

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それでもわたしは伝えていく

それでもわたしは伝えていく

何を勘違いしていたのだろう。先日、ある方との待ち合わせを一週間まちがえていた。待ち合わせ場所に着いて、ようやくそのことに気がついた。

介護中の母の昼食などを準備して外に出るのにも慣れて来た。けれど、どう考えても待ち合わせに間に合いそうもない。ショートメールで10分ほど遅れると連絡したけれど返信がない。慌てて待ち合わせ場所に行くと、その人の姿はなかった。

そこで、はたと気がついた。

一週間先に

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