高畠ワイナリーの季刊誌『Qu』の2022冬号に掲載させていただいたパスタ『ビーフシチューのラビオリ』(2022 秋号に関してはこちら)。 今回のパスタにはゾディアック・ピノノワールを合わせました。 ブルゴーニュタイプのこのワインは高品質なピノノワールから作られており、飲み口は柔らかく香りは華やか。しかし心地よい余韻が続き表情を変えながらこの一本で長い時間楽しむことが出来ます。 ブルゴーニュには『ブフ・ブルギニヨン』という牛肉の赤ワイン煮込みがありますが、今回はコンビニのレト
高畠ワイナリーさんの季刊誌『空 Qu』の2022秋号に掲載させていただいたパスタ『爽秋に香る』(2022 夏号に関してはこちら)。 今回のパスタには高畠ジャパネスク ベーリーズブレンドを合わせました。 日本ワインの父と呼ばれる川上善兵衛氏が交配したベーリーアリカントA種、マスカットべーリーA種、ブラッククィーンから成るこの赤ワインは濃厚で、赤い果実のふくよかな味わいが特徴です。 「山形の地ワインとしてヨーロッパ系のワイン専用品種では表現できないワインを目指して造られた」とい
今年から高畠ワイナリーさんの季刊誌『空 Qu』にて季節のパスタというページを担当させていただくことになり、生まれた土地へ貢献できると思うと大変光栄です(2022 春号に関してはこちら)。 夏号ではとうもろこしのパスタ『おもいでの夏』を作り、嘉-yoshi-スパークリング シャルドネを合わせました。とうもろこしの甘さと、食感、そして暑い夏には冷やした泡をと思い、弾けるとうもろこしと上品な嘉の泡が山形で過ごした郷愁を感じさせてくれます。私自身、上京するまでの18年間を山形県南陽
長い間放置していたnote、2021年はとりあえずパスタ作りに邁進してました。その甲斐あってパスタクリエイターを名乗り始めてから(手打ちパスタを始めて)2年、RED-U35 2021でシルバーエッグまで受賞出来たりと一点突破した甲斐はあったかなと思っています。 今年ハマっているのはinstagramのリールで音楽に合わせた料理動画を作ること。 音楽の権利問題に厳しい日本で、サービス内とはいえ好きな音楽を使えるという事は衝撃でした(時代の流れもあるでしょうね)。そしてさすが海
はじめまして、フードクリエイター(特にパスタ)の梅津信吾です。 業務としての飲食経験はそこまで長くありませんが食べることに関しては周りが引くくらい執着があった事から、今は某企業でメーカーやメディア向けのレシピ開発をさせていただいております。と同時に休日も空き時間を見つけては自分は作りたい料理をとことん作ってゆくと言う気ままな生活を送っております。 昨今コロナの影響で外食が制限されておうちご飯と言う言葉が流行り、否応にも自炊をせざるを得ないこのご時世、元からおうちでご飯が