見出し画像

食×音vol8.『赤ワインに合いまくり!すき焼き、ブルーチーズとニョッキ』高畠ワイナリー×umezootable赤ワインに合いまくり!すき焼き、ブルーチーズとニョッキ


今年は暑い期間が長かったですがようやくそれも落ち着き、冬がやってきます。
今回は、高畠ワイナリーから託された赤ワイン『2019 高畠アルケイディア・セレクトハーベスト』と、それにぴったりのニョッキをご紹介します。

すき焼き風、牛肉とごぼうの軽い赤ワイン煮込みとニョッキ、ブルーチーズ

このワインはその年の最高品質の葡萄を融合したボルドータイプの一本です。重厚な味わいがありながら余韻も長く、じっくり向き合える赤ワインです。
すき焼きなどのしょうゆを使ったような風味、ビーフシチューの濃厚さ、ゴルゴンゾーラなどの青カビチーズのアクセントがこのワインと相性が良いので、それらの要素を詰め込んだニョッキを作りました。

また、今回もメイキング動画を作りました。今までとは少し違ったテイストとなっており、音楽も自作したシンプルなピアノ曲です。


2019 高畠アルケイディア・セレクトハーベスト

ニョッキはじゃがいもと小麦粉から作ったパスタ、豆知識としてイタリアではニョッキを木曜日に食べる文化があります。キリスト教の教えから『聖なる金曜日は粗食』という慣習があり、その前日には腹持ちの良いニョッキを木曜日に食べるのだそうです。

すき焼きをヒントに、牛肉薄切りと牛蒡を赤ワインと蜂蜜で甘しょっぱく煮た物をニョッキと合わせ、ゴルゴンチーズを散らした寒い冬にぴったりの濃厚な一皿です。
一からニョッキを作ることが手間であれば、既製品でも構いません。材料も少なく、誰でも簡単に作ることが可能です。

材料 2~3人分

  • じゃがいも 2~3個(皮を剥いて250g)

  • 強力粉 100g

  • パルミジャーノレジャーノ 20g(すり下ろした状態)

  • 卵黄 1個

  • 牛肉薄切り 100g(1gの塩と砂糖を揉み込んでおく)

  • ごぼう  50g  1/3本程度

  • バター 15g

  • 赤ワイン 100ml

  • ハチミツ 大さじ1

  • ブルーチーズ(ゴルゴンゾーラチーズ等) 20g

  • トレビスやクレソンなど(なければイタリアンパセリなど) 適量

作り方

  1. じゃがいもは皮付きのまま水(塩分1%)から茹でる。竹串が楽に刺さるようになったら熱いうちに皮を剥き、ザルなどを使って裏漉しする。


目の細かい漉し器があれば、半分にじゃがいもを切って断面を下にすると皮を剥かずに漉せる。

2.強力粉、パルミジャーノを加えて切るように混ぜ合わせる。ある程度混ざったら卵黄を加えて混ぜ合わせ、ひとまとめにする。30分ほどラップで包んで乾かないようにして寝かす。

強力粉、パルミジャーノを混ぜて粉っぽさがなくなったら卵黄を加える。粘りが出ないように、切るように混ぜる。
ある程度まとまったら台の上に乗せて捏ねる。

3.平たくし、棒状に切ったら1.5cmの太さくらいに伸ばし、端から1.5cm幅に切る。

平たく伸ばし
細長く伸ばす
端から切る


時間があればフォークで模様をつける

4.牛蒡を薄く切る。

火が通りやすいようになるべく薄く切る

5.フライパンにサラダ油を引いて中火〜強火で熱し、牛肉を炒める。しっかり焼き色を付けたらバターを加えて溶かし、牛蒡を炒め合わせる。

しっかりと焼き色を付けることで旨味に変わる

6.赤ワインを加えてアルコールを飛ばし、蜂蜜を加えてとろりとするまで煮詰める。

水分が何となく1/3程度になるまで煮詰める

7.鍋にお湯を沸かし、1%の塩を加える。ニョッキを茹でて浮かんできたらフライパンに入れて混ぜ合わせる。

あまりお湯は切りすぎずに加え、さっと混ぜ合わせる。

8.ブルーチーズを細かくして散らす。あればトレビスやクレソンを飾る。

トレビスやクレソンの代わりにイタリアンパセリなどでも大丈夫です


赤ワイン、特に今回のようなボルドータイプのワインとの相性は抜群です!
主要な材料はスーパーマーケットで入手できるので是非作ってみてください♪

私は音楽をテーマにした料理動画を作ってinstagramにて投稿しているので、他の作品も是非見ていただければと思います。

https://www.instagram.com/umezootable.jp/



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?