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『ターニングポイント』*自身の作品紹介


食の仕事を本格的に志したのは3年前と割と最近。
それまで食べることは好きでそれなりに料理は出来ていたけど全く仕事にする気はありませんでした。

周りからはよく『自分で店でもやったら?』と言われてましたが飲食店を開業することが一般的な認識としてかなり舐められてるんだなーと思ってました。

『3年続けば良いほう、5年続いて御の字、10年続けば功績』と言われますが、おそらく開業する人の認識の甘さからこの廃業率を物語ってるんではないでしょうか?
そもそも、料理を仕事とする者のゴール=店を開くとう事が全てではない。でも何をすれば良いのか、もちろん漠然とやりたいことはありましたが具体はありませんでした。

ただ時代の変化というものは必ずあり、iphoneで手軽に高精細な動画や写真を取って投稿出来るようになったのは自分にとって幸いでした(時間はかかりました)。

僕はよく料理人と呼ばれた時は『いいえ、パスタクリエイターです』と言います。それはただ料理をするだけではなく、映像、音楽などあらゆる要素を組み合わせて食という文化を更に『かっこいい何か』にしたいという思いから来ています。




このパスタは『Noir et Blanc 〜黒と白の世界〜』という作品です。
撮影、スタイリングはチームメンバーに協力してもらった、自分1人では作れなかった一枚です。同時に料理人のコンペにも参加し、奇跡的に(ある種打算的に)良い成績を収める事ができる事が出来ました。

ちょうど二年前のことなので振り返りも兼ねて投稿しました。


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