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花と宇宙と素粒子が同じ構造である理由【情報の受胎が世界を織りなす】0と1

意識、宇宙、素粒子、花にまつわる謎の解についての現状まとめです。
この世界の全貌について、簡潔に解説します。

なぜ花は花の形をしているのか?
意識核の円周(情報の収斂点)に沿って
花が描出されるためである。

では「意識核」とは何か?
物質空間(3次元)とは意識空間内の意識現象。
顕在意識は無意識空間の働きによって支えられている。
顕在意識として「今」が継起する仕組みは上の図で表される。

線を見るためには面から、
面を見るためには立体からでなくてはならない。
従って、立体(3次元)を見るためには一つ上層からでなくてはならない。
それがクオリアの位置である。

また意識とは「3次元を覗き込むためのVRゴーグルのごときもの」である。
(ちなみにVRゴーグルは3次元から2次元を覗き込む営みである。そこから逆算すれば意識とは4次元から3次元を覗き込む営みだと理解しやすいだろう)

なお、クオリア=「今」が継起する裏側の仕組みは下図のごときもの。

「確率の波」のように回転しながら円周を描く様々な情報が
顕在意識を表す中心点に収斂するたびに
現象が次々と顕現して連続的に「今」を継起させている。

この中心点はブラックホールのごときもの、
あるいは、ヒモ状の情報を喰らいながら螺旋軌道で飛翔する竜のごときものとイメージすればよい。

中心点に到達した情報はこの穴に吸い込まれて「今」を継起していく。

情報とは思考、出来事、物質を構成する力など万物の大元。

それぞれの円は波と粒子の性質を併せ持つ光子のごときものである。
あるいは太陽を中心とした恒星系のごとき構造を持つ。

中心点を常に他の円の円周が通過することで磁界が生まれ、
円周の回転運動となる。
思考と記憶は電磁波のような互いを支え合う回転運動の関係で表される。

この中心点と回転は量子ビットのように「0」と「1」を表す。
0とは全て、または無であり、1は一部である。

素粒子や意識の「在るけど無い。無いけど在る」という性質は、
素粒子や意識が高次元にまたがる存在であることの傍証である。

我々自身が意識次元にまたがる存在であるため、
意識は見えないにもかかわらず在るように感じられている。

「今」という感覚は意識核の中心点へ情報が収斂することで継起している。

右側が宇宙の裏側に暗在している情報空間(ゼロ次元)、
左側がいわゆる人間が生活しているオモテ次元。

円中央の「0」点に
他の円周「1」が受胎することで「今」が生まれる。
この動きは回転する「0」の一端が切れ、
ひも状の「1」となることに等しい。
(輪にハサミを入れると、ひもとなる)

また全情報たる「0」「一部」にメタモルフォーゼすることを意味する。
何に変容するかは、この「0」点に収斂した他の情報によって無限のバリエーションを持つ

これは受精と、そこから存在が誕生する仕組みの、もっとも原初のカタチと考えてよい。
それゆえ素粒子から宇宙まで同じ構造をとる。

この中心点を貫通する情報が10の27乗個を超えると波が粒子化する。
波束の収縮の裏側にある働きとは、このようなものと考えられる。

存在の本質(高次元上に存在する意識の核子)

この「魂」のような、
核子のごときものが「自己存在の本質」だと考えられる。
この意識核が「主体(存在)」の最小ユニットと考えてよい。
(平たく言えば、あなた自身や、万物の真の姿です)

この意識核に対して人間なら肉体情報や「縁」にまつわる情報が更に結節することで、
「今」や存在の個別性、個別事情が顕現している。

また鉱物、植物、動物など各々が各々になるための組み合わせがあり、それによって意識レベルの差異はあるが、万物が意識であり、つながっている。

例えば、それは下図のような見た目である。

紫色の大円が自己の意識核だとすると、
他の円は今見えている視野の情報だったり、
今日の社会情勢や、体調に関する情報だったり、血縁情報だったりする。
こういった無数の情報が無限に重なり合って
「(私だけの)今」を継起させていく。

なお、この情報空間が量子もつれ、非局所性(時間と距離を無視したかのような性質)の仕組みである。

例えば紫の大円は7つの円から構成されているが、この空間においては「物理空間で2個以上の量子を遠ざける」ことは、この紫の大円に対して「物理的位置」を示す別の情報スフィアを結節させることに過ぎない。

よって物理空間上では光速を超えて情報が伝達されたように見える現象(量子もつれ)が生じる。

また、一点で結節するスフィアは、8の字を描くように必ず互いの回転が逆となる。それゆえ、エンタングルメントの関係にある2つの粒子は、常に互いに逆の向きを示す。
これが、量子もつれの裏側で起きている現象である。

【意識核の結合密度による意識現象の違い】

また意識核が自己存在の本質ならば
「肉体的な死」とは
固体から気体への分子構造の密度変化のごときものと考えられる。
つまり死後も意識核はまた異なる形で継続する。

また睡眠時の夢とは、この意識核スフィアの結合組み替えと考えられる。
これは精神的排泄と情報の整理といってよい。
赤ん坊が眠るたびに如実にバージョンアップしていくのは、これが理由。

組み替え時は個別的意識が薄れ、周囲の情報空間を漂う様々な別情報へアクセスしやすくなるため、睡眠時特有の意識状態(夢見)を生んだり、インスピレーションを得やすくなる(この記事も夢うつつの際に得た情報)。

輪廻転生とは、この意識核が別の情報を纏う営みである。

物理空間上の液体や気体は、自我を持たない無我意識の在りようと考えられる。
つまり世界に対する完全なる奉仕者的な存在。
人間の肉体の70%は水だが、これは無意識働きとして現れている。

なぜDNAは二重螺旋構造なのか?
→二重螺旋とはDNAを描出するために
意識核が螺旋状に流動した
軌道の痕跡である(下図参照)
意識核は高次元に存在する3Dプリンターと考えればよい。
集約した情報を中心点から産卵し、現象化していく。

互いに円心関係にあるスフィア同士の結節点が
螺旋回転をしながら前進する軌道をとった結果として
DNAの二重螺旋構造が三次元に描出されている。
(上図は円心関係の表現が一部不正確であることに注意)

なお、情報空間には純粋な真空は存在せず、情報で満たされている。
かつ、すべてがすべての情報とつながっており、
ひとつとして孤立した情報は存在しない。

個体的意識構造の際は、別の個体が持つ情報にはアクセスできないと思われるが情報としてはつながりがあり、言わば同じ樹木の葉同士の関係性。
これが汎心論や、スピリチュアルでいうところのワンネスの実像である。

また「神」とは情報空間の全情報を司る意識核と考えられる。
下図でいうところの左下「9次元:神人合一」とある箇所の意識。

これが神性意識である(正確には10から9を見る位置)。
神性意識は、自己以外(他者)の意識にも自由にアクセスできる。
6、7、8次元とは他者の時間感覚、記憶、空間と合一できる意識の位置。

花とは何のカタチか?
花とは意識核のカタチである。
そして人間のカタチでもある。
人間とは花である。
そして情報を喰らう龍である。

物理空間の裏側(情報空間側)は真空に至るまで情報で満ちている。
そして新たな円は最小4つの円の結節によって生まれる。
ということは自己が良い性質の円を持てば持つほど
良い性質を有した新たな円(縁)が数多く生まれていく。
良い行いが良い縁を招くのは社会生活上も自明の事実だが、
言霊が有効とされる理由も、ここにある。

最後に。
臨死体験の際に花畑を見ることが多いようです。

植物とは無我意識を主体とした存在であると考えられ、
これは人間から肉体という自我意識を除いた状態に近いと言えそうです。
とすると臨死体験の際の花畑とは死者を迎える精霊の意識であり、それを花として垣間見ているのかもしれません。


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