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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】パナソニックが社員向けに作成した災害ボランティア動画がすごい!役立つ情報満載で参考になります

パナソニックグループが2019年から始めた「災害ボランティア育成講座」は、社員が自然災害発生時にボランティアとして迅速かつ効果的に活動できるよう設計されています。この取り組みの一環として、「災害ボランティアに参加するには」とのタイトルの教育動画(12分)が制作され、YouTubeで公開しています。

災害ボランティアの知識や心構えを初級から中級まで幅広くカバーしており、実際の災害現場での活動に役立つ具体的な情報が満載です。

動画内容を簡単に紹介します。

現地に行く前にすべきこと:
災害直後は救助活動が優先されるため、ボランティアセンターが開設されるまで情報収集に努めることから始まり、ボランティア保険の加入、装備や持ち物一覧、出発前に道路状況を確認すること、相乗りして現地へ行くことなどを紹介しています。

現地での活動:
 ボランティアセンターで受付を済ませた後、自身のスキルを活かせる活動を見つけることが大切です。肉体労働だけでなく、引っ越しの手伝い、室内清掃、被災者の心のケア、ペットの世話など、さまざまな支援が行えることを伝えています。

驚いたのは、帰宅後のフォローについて触れてある点です。 活動後の体調不良には注意し、必要に応じて医療機関を受診することや、ボランティアの経験を共有し、今後の改善点や学んだことを記録して、次に活動する人たちに役立てることまでまとめてあって、すごいなぁと思いました。

この動画は、実際に現地で役立つ知識だけでなく、ボランティアとしての心構えも学べるため、多くの人々にとって価値あるリソースとなるでしょう。

パナソニックの取り組みは、企業が社会貢献を行う上での優れたモデルと言えます。この動画を活用し、災害時に備えることができる知識とスキルを身につけましょう。

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