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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】高齢者の持ち物対策は念入りに!薬やおくすり手帳は必ず用意しておこう

高齢者の防災対策は非常に重要です。高齢者は、災害時に体調を崩しやすいため、いつも飲んでいる薬やおくすり手帳などをすぐに持ち出せるようにしておくことが大切です。

高齢者が備えておきたい防災グッズとその理由をまとめてみました。

薬:
高齢者は持病を抱えていることが多いため、持病の薬を常に携帯しておくことが重要です。また、発作や症状がひどい時にだけ飲む薬も忘れずに入れておくのがおすすめです。

おくすり手帳:
緊急時に医療スタッフに正確な情報を提供できるように、おくすり手帳はできるだけ持ち歩くことが大切です。

眼鏡・老眼鏡
身体の一部になっているため、必ず持ち出せるように置く場所を決めておきましょう。

補聴器:
補聴器を持ち歩くことで情報収集やコミュニケーションがスムーズに行えます。

介護用品:
介護用品(例: おむつ、トイレ用品)は、日常的に必要なものです。避難時にも忘れずに持ち出せるようにしておくと安心です。

介護食:
高齢者は栄養バランスを保つことが重要です。いつも飲んでいるサプリがあれば一緒にまとめておいてください。

入れ歯:
歯の健康は全身の健康に影響を与えます。入れ歯を持ち歩くことで、食事や会話がスムーズに行えます。

入れ歯洗浄剤:
入れ歯の清潔を保つために、洗浄剤を持ち歩きます。

緊急連絡カード:
緊急時に自分の連絡先や緊急連絡先を素早く伝えるために、カードを持ち歩きましょう。痴呆症の方の場合は、洋服に名前を書いておくのも有効です。

折りたたみの杖:
歩行が困難な場合、折りたたみの杖を持ち歩くことで安定した移動ができます。

これらのアイテムをリストに書いて、高齢者の防災対策をしっかりと整えておいてください。能登半島地震から2ヵ月以上経ちました。ニュースで取り上げられる機会も減り、防災意識が低下する頃です。用心に越したことはありません。まさかはやってきます。

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