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最近の若手バイヤーさん

お仕事の話。

最近は新入社員、キャリア採用の方々がどしどし入社してきまています。人手不足と言われるこのご時世ではありがたい話ですよね。新しい人が入ると、標準化できていない仕事はどんどんバラつきが生まれ、廃れていきます。そして、サプライヤーさんとのつながりは一時的、もしくはしばらくの間、薄くなり、対応力が低下します。

この影響が最近ボディブローのように効いています。まず、見積もりが予定通り来ない。督促しても来ない。辞退で来る。そして、機種採算の計画が練れない。不採算の改善計画を立てられない。そして、改善計画を推進しようにも対応力が低下しているため、なかなか進まない。

最近の悩みのタネです。

今日たまたま面談があり、上司から「最近のバイヤーについてどう思う?」という相談がありました。正直に上に書いてある通り話をしました。認識は同じようで、実際は機種採算を企画する部門なのに、見積もり督促部隊みたいになっていて、付加価値がほぼない。悲しい限りです。


追加で思っているのは、自分の担当サプライヤーさんを好きになれていない。興味がないバイヤーが多くなってる?とも思っています。「この会社伸ばしたい。」「発注増やしたい。」という熱い思いがあんまり感じられない。

私がバイヤーの時、他社の部品を安くなるよう調整して、転注しまくってました。笑
そのおかげで売り上げ4倍くらいになりましたし。無理なネゴもしてないので、その会社内での設備投資も増えました。そういうところに楽しさを感じられていないのかな???と不安になりました。


じゃあどうすれば良い?

という問いかけにはまだ明確な回答ができません。背中を見て学べ、という姿勢は、現状と目指す姿のギャップがまざまざと見えてしまって、メンタル的にもあまり良くないのかな。とも思いますし、いたから全部をデスクワークで教えることもできない。モノづくりという楽しさ、奥の深さを知って、自発的に今の仕事の醍醐味を見つけてもらえるために何をすれば良いのか。管理側からは、どんな達成感を与えてあげられるのか、考えていきたいと思います。

なかなかモヤモヤしている状況ですが、こういう試行錯誤も楽しいんですよね。変人なのかもしれませんが。笑

明日は今週ラスト!リモートワークでまったり過ごします。
では、おやすみなさい♪

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