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「許す愛」とは何か<前編>

みなさん、こんばんにちはようす。 丸々です!!


今回は「愛の発展段階説」の最後の部分に入りたいと思いますが、時間がないので「許す愛」「存在の愛」の中の「許す愛」の最初のところについてまとめて行きましょう!!

もし、この記事を読んでも分からなければ下記のリンクから復習できますので、ご覧あれ!!👇👇


では、続きをプレーして行きましょう🎾❗️❗️



👉次に「愛の発展段階説」の第3段階、「許す愛」について学ぶ。🤜

①善悪や才能を超える愛

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愛には、才能や知性や、努力を超えた愛があるのです。すなわち、それこそが、第3段階の愛、「許す愛」なのです。

「許す愛」の実践者は、おおいなる宗教的境地への飛躍を経験しているはずです。つまり、この許す愛は、善悪を超えて、自己の使命に徹する者の境地だからです。というのも、この境地にある人は、3次元の物質界に生きている人たちが、霊的に盲目(moumoku)で手探り(tesaguri)状態で生きていることを悟っているからです。そのためには、自らの愚かさ(orokasa)に気づき回心したという、霊的覚醒の体験が必要です。自らの苦しみのなかに光を発見した者こそ、相手の目にかかったウロコを見抜き、この真実の仏性(busshou)を愛することができるのです。ですから、これはおおいなる度量と雅量をもってはじめて、才能を超えた徳をもってはじめて、出現する境地だといえます。

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👉また、「許す愛」とは自身も苦境をくぐり、人びとの悲しみを知って、包み込むものを知る境地である。🤜

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優れた資質や才能の持ち主であっても、一定の苦境や困難、艱難(kannan)をくぐらないと、真なる強さが出てきません。ちょうど、熱い鉄を打って水に通し、焼きを入れることで、真に強い刀ができるように、人を許すためには、多くのことを経験し、辛酸のなかから立ち上がってきたという境地が必要なのです。

それゆえに、「過去に多くの失敗をしてきたとしても、それをプラスに転じていく道がある。間違った思いや行ないを出した数と量が大きければ大きいほど、もう一段上の指導者となる可能性が高い」と私は言っておきたいのです。

結局、人を許すことができるためには、人びとの悲しみを知らなければならないのです。なぜその人が苦しむのかが分からなければ、なかなか許すことはできません。<中略>

人を許す境地は、人を生かす境地よりも大きなものであることを知らなければなりません。それは仏の境地に近いものです。人を生かしていく段階では、善悪、正邪(seija)をしっかりと知る必要がありますが、それを超えたとき、大いなる包み込むものを知るにいたるのです。

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👉「生かす愛」は、人物の長短を充分に見極め、適材適所に生かす知性的な愛であるが、「許す愛」は、悪人をも包み込んで許す宗教的愛の境地である。これは「菩薩(bosatsu)の心」と言ってもよく、深い智慧が必要である。

「許す愛」の原点には「般若(hannya)の智慧」があるとされている。🤜

般若の智慧・・・解脱(gedatsu)の結果得られる、透明感あふれる深い智慧のこと。これを得ると、自己・他人・世界がみえるようになり、3次元にいながら「いかなる世界に、いかなる意味において、他者とのいかなる関わり合いにおいて、いま自らが生かされているのか」を悟る境地に至る。(『心の挑戦』 pp.113-114 参照)

っということです!


いかがでしたでしょうか??!!

まず、「宗教的境地」はあまり難しい言葉を並べ立てて言っているのではなく、心の修行がちゃんとできているプロの方のことを言っています。本物の宗教家は人びとの人生をサポートする上でなくてはならない心構えだということです。

「霊的覚醒」とは目に見えない天なる力が働いて、大きな気づきを得て、自己変革していくことを通称言います。それが限界突破していくということになると自分でない力が働くことを意味します。これは自助努力を日々していくなかで出てくるものです。

「適材適所」は、自分だけでなく、たくさんの仲間を養成していくという意味で、愛の心、それから、相手の個性を伸ばして公(ooyake)のために使うことを意味します。

人びとの悲しみを知るということは「慈悲の心」です。仏教的に使われる四字熟語で解説されているものもありますが、それはその時にお話したいと思います。

「般若」はあまり日常会話では使わない言葉ですが、現代的に言えば、「知性的」とは線を引きながら読書する「精読」やたくさん本を読むなどの「多読」と早く読む「速読」の3点が類似している部分でしょう。

次回は②と③をご紹介しますヾ(*・ω・)ノ


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以上、丸々でした〜〜









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