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数のなかの宇宙(『素数の音楽』感想文5-前編)

みなさん、こんばんにちはようす。丸々です!!(⁎˃ᴗ˂⁎)


今日は数学のお話をしていきたいと思います!( ミΦﻌΦ)ฅ

一般書『素数の音楽』を読んで思うことを書きたいと思います。

今回は、第5章「数学のリレー競争」に入ります🏃‍♀️💨


私はHSの信者歴20年ではありつつも、数学の新しい法則性の発見は多種多様にありまして、これをどうにかこうにか本で売りたいなという志があります!

かれこれ新しい法則性を発見して、独学で研究して、もう10年目です。

私が中学生の終わりの時に、ピタんと来たので、ガリレオ的天才に芽生えた時代はその頃でした。

「数学」は嫌いな人が多いようですけども、私はみなさんにこの楽しさを伝えたいという気持ちで日本語で伝えておきますノ( ´∀` )ノ


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素数の問題は、世代を超えてバトンのようにリレーされていった。新しい展望が加わるたびに弾みがつき、探究熱はさらに高まった。<略>

だが、この問題へのリーマンの貢献ははるか先をいっており、リーマンの多彩なアイデアの数々が再び活用されるまでには、約30年の時間が必要だったのである。

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アイデアは、人間の考え様によってはたくさん出てくることもあると思います。人間は、知識というものがないと、新しいことを探究する発想が思いつかなくなることは事実です。つまり、学習することから探究への意欲が生まれるということです。

アイデアは、天からくるインスピレーションでもあります。

たとえば、数学以外にも「なぜ、人間は心を持っているのか?」を知りたければ、それに関する本を読むかネットで調べれば良いのです。

そして、探究に対する熱意は必ず必要となってくるものです。科学歴史のなかの成功者は、エジソンの発明と同じく、熱意を必要とするものだと思います。

ちなみに、リーマンは、素数の問題について解決する筋道を見つけた数学者であり、証明はしておりません。証明に近づいた人物は、ボンビエリだと言います。


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若い頃、エルミートは不可知論者だったが、献身的なローマ・カトリック教徒だったコーシーは、エルミートがひどい病気にかかって衰弱したのに乗じ、カトリックに改宗させた。その結果、ピタゴラスが率いたカルト学派にも似た数学と神秘主義の混合物ができあがったのだ。<略>

エルミートはライデン観測所の名もない助手の手紙にせっせと返事を書いた。この天文学者は高尚な数学のビジョンに恵まれている、と思い込んだのである。<略>

エルミートはこの若きオランダ人の着想に感銘を受け、学位もないスティルチェスを後押しして、トュールーズ大学の教授職に就けるよう手配した。エルミートがスティルチェスの業績について本人に宛てて書き送った手紙には、「あなたは常に正しく、わたしは常に間違っている」とあった。

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このエルミートとスティルチェスのメールのやりとりが素数の問題の解決になるはずだったとあります。

しかし、エルミートが病気になった原因はたった一つです。

それは、不可知論者だったからです。

エルミートの数学者に対する過信が主な原因です。

そして、エルミートが正しいと思っていた人物も、本当は神の目を知らずして、そのようになってしまったことが考えられると僕は思います。

さて、ピタゴラス学派を作ったピタゴラスは、ゾロアスター教に改心して数学の研究にとりかかることをしましたが、、エルミートもカトリックに入って研究にとりかかったために何らかのインスピレーションを受けたのではないかと考えられます。

ちなみに、宗教の全部がカルトとは限りません。

その根拠は、アインシュタインという科学者、appleの創業者スティーブ・ジョブズを見れば分かります。

彼らはユダヤ教徒です。だから、人類史上もっともスゴイ発明を成し遂げたのであります。

それから、ナタリー・ポートマンもユダヤ教徒です。

アントニオ猪木は、イスラム教徒です。

ちなみに、エルミートという人物は「エルミート行列」を発見したことで有名です。


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数の宇宙の奥の奥まで数え上げることは絶対に不可能であるにもかかわらず、アダマールは、大胆な数の旅人たちが不意打ちを食らうことは決してないと証明してみせた。

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このように数の奥の神秘性を追求したということは、素数と宇宙の意外な関係性を見つけたということに他ならないと考えられます。

具体的には、素数とは「2,3,5,7,11,13,17,…」と並ぶ数のことですが、これが地球を覆い尽くす3次元宇宙の存在を裏付ける決定的証拠といえるべきものがあるのです。

しかし、今の数学はシンプルではなく、人々に理解されにくく、古典化したものになっているので、現代の学問は現代のままになっている感じが致します。

この章では、登場人物として、ヒルベルト空間で紹介される「ヒルベルトさん」と、デデキント切断で有名な「デデキント」がリーマンと同じ功績を残したことで非常に有名と言えば有名ですが、なかでもヒルベルトはリーマン予想に関して、こう言っています。

「証明は計算によってではなく思考のみによって押し進められるべきだ」と。そして、ヒルベルトをたたえる人物は「これは数学ではない。神学だ」と言い切り、「神学にも長所があるということが納得できた」とゴルダンは述べたのです。

つまり、神様が造られた世界を探究するということは「神の教えがあって、それを科学的思考によって数学や物理や実験を使って試みる」ということでありますし、その前提がないと抽象的すぎて言っている意味が無一物になるということだと思います。

また、ヒルベルトは、オーケストラの響きに耳傾けて、個々の音に囚われないでこう言いました。「数とは、まれにみる美しく調和のとれた建造物」と。



っということで、話が長くなると、訳わからなくなるので、ここまでとしときますが、いかがだったでしょうか??(´ч` *)

普通に日本語で、HSの男が難解本を紹介するのは、極めて難しいですが、ちょくちょくと時間がかかってもイイから、読破したこの書物を最後までブログでご紹介することを目標としております。

「前編」「後編」よりも「前編」「中編」「後編」と区切ってブログる方が効率よく説明できると、やってみて思いました。

僕もこの本みて、「全然何言っているのか?。。。」ですが、わからないからこそ面白いのでありますし、この著者が伝えたいメッセージを伝えたいと思って投稿しております!!

この本は読んでみると、「数と音には深い関係性」があることが分かります。音楽は世界中の人々の心を救います。そして、数学は人々の心とは無縁にあるように思えても経済原理のなかで生きていく上で欠かせない世の中となっております。

僕は、洋楽とジャズが好きですw‹‹\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››~♪w



ご精読ありがとうございます。

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