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憧れの人に逢う

松山工業株式会社の鵜久森洋生です。毎週土曜日は、DMM.make AKIBAさん(以下、アキバ)の公式マガジン「MAKERS」向けの投稿を続けています。

今回は「逢いたい人には逢いに行く」というテーマで語っていきたいと思います。


逢いたい憧れの人はいますか?

唐突ですが、逢いたいと思っている憧れの人はいますか?

憧れている経営者、芸能人、スポーツ選手、アーティスト…はたまた、初恋の人。今、頭の中に誰が浮かびましたでしょうか?この答えばかりは十人十色だと思うので、まずは頭に浮かんだ憧れの人を想像し続けていてください。

どうしたら憧れの人に逢えるでしょうか

ここからが肝心なんですが、その憧れの人、どうしたら逢えるでしょうか?
本当にチャンスは無いんでしょうか?

私はこれまで、憧れていた方々と数多く逢うことが出来ています。利他的な人生観に共感して逢いたいと思っていた、インド仏教徒の頂点に立つ佐々井秀嶺上人は、先日2度目の対面を果たしました。また、特にミュージシャンについては、演奏中以外で逢えた方がどんどんと増えています。

なぜ、そういうケースが増えているかというと、「逢うために行動する」からです。まずは一歩踏み出さなければ、逢うことは出来ません。また、「逢えるように工夫」しなければ、逢うことは出来ないことも多々あります。

例えば、知り合いの人が憧れの人に出逢えたとしたら、その憧れの人に逢えるようアプローチしてもらう…というのも、立派な工夫のひとつだと思います。なにせ、そこでそのひと言が言えなければ、可能性はゼロのままでしょうから。

意外と出来ない「ちょっとしたキッカケ作り」

最近の事例でいえば、私のポートレイト写真を撮影していただいた写真家の藤田修平さんとの出会いは、まさにそのような感じでした。利用しているコミュニティスペースで、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーを撮影した凄い写真家の人がいると聞き、是非逢いたいと強力にリクエストしました。「強力に」が何気にポイントです(笑)

初めて逢ってから、約1年が過ぎました。藤田さんとは、大手企業から委託を受け写真撮影のイベントをやるようになりました。また、今月は新たな試みとして、プロのヘアメイクアップアーティストの方にもご協力いただき、個人向けのポートレイト撮影会も開催することに。

気がつけば、全く予期せぬカタチで一緒に仕事をするようになりました。ちょっとしたキッカケが、このようなカタチになるとは予想もしていませんでしたが、ご縁があったからこそ今があるのかなと感じています。

今、逢ってみたいには超大型自動車メーカーの会長です。当然ながら、今は雲も上の存在のような方ですが、実はその会社の方々とはご縁が広がり始めていて、可能性が全くゼロという状況ではなくなってきました。

当然ながら、もっと凄い人に逢っているという方は大勢いらっしゃると思います。ただ、大切なのは、自分にとってという部分なので、どれだけ凄い人かという側面は、あまり気にする必要は無いのかなと持っています。

自己実現することの大切さ

今回のnoteを読んでいただいている方も、逢いたいと思っている憧れの人はいらっしゃるかと思います。その願いを叶えるためには、行動に移すことが大切です。

簡単なところでいえば、インターネット上で、逢える可能性があるかどうか検索するという手があります。実際に佐々井秀嶺上人と実際に逢えたのは、たまたまネット上で帰国することを知ったからです。

地道かもしれませんが、人づてに可能性を高めて行くという方法もあります。ただ、こちらを選択した場合には、私のようにご縁をどんどんと育んでいかないと可能性は高まりません。

どちらにせよ、逢いたいと思っていた憧れの人に実際に会えると、味わったことがないくらいに達成感と充実感を味わうことが出来ます。

私に例で言えば、コンサートに行っても、ほとんどの人は開場時間少し前に到着し、終演後はそのまま帰ってしまいます。そういったことが禁止されている場合もありますが、海外アーティストの場合は、その前後で出逢えるケースが多いので、私はそのチャンスを最大限活かすようにしています。お陰で私は、サインが入ったCDのジャケットや来日公演のチラシを沢山持っています。

少し長くなりましたが、私はこういった自己実現のための行動、仕事以外でもとても大切だと思っています。

おそらくスタートアップの方の多くは、ビジネスに必要な方との出会いには敏感だと思います。ただ、先述のような純粋に憧ている人に逢うということは、自己実現を味わい人生観を豊かにするという面で、とても大切だと私は考えています。

皆さん、一歩踏み出して可能性を追求してみてはいかがでしょうか?

ちなみに今日のトップ画像は、江口寿史さんにお会いした際に頂いた貴重なサインです。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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