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溶けるとはこのことを言う、京都・とり安の唐揚げ丼

どうも、ウクモリ ヒロオです。

世の中には、「溶ける」という表現を使う食べ物が数多く存在します。例えば、霜降り肉や大トロのマグロは溶けるの代名詞。以前、浅草で食べたすき焼きは、まさにその言葉が似合う柔らかさでした。ああ、また食べてみたい・・・けど、そんな機会はほとんどない(苦笑)

先週、京都の烏丸御池駅で乗り換えついでにお昼を食べようと思った私は、京都国際マンガミュージアムという場所があることを知り、どんな場所か外観だけでもひと目見ようと向かいました。京都はよく行く場所ですが、通常は京都駅とお客様・協力先を往復するだけで終わってしまうため、グルメ開拓が全く出来ていない場所です。前回は、少し時間があったので京都駅周辺で洋食店「七番館」を見つけ、美味しいカレーにありつくことが出来ましたが、初めてといっても良い、貴重なグルメ開拓タイムでした。

今回は京都駅からは少し離れた烏丸御池駅。改札から階段を上がって見えたのは、マンガミュージアムのほぼ正面にある和食屋さんのようなお店。7名ほどの行列が出来ていました。お店の風情がとても良かったため、前情報も無く、「とり安」と書かれたお店の行列に並んでしましました。店前の看板を見る限り、どうやら親子丼が美味しいお店のようです。

列に並んだ直後にまさかの開店。そして、私の前までの方が入店しました(苦笑)1回転待たないといけないかと思いきや、4名テーブルに相席でという条件で入店が許され、待ち時間ほぼゼロで入れてしまいました。お店を出た時には、かなりの行列になっていたことを考えると、本当に奇跡だったことが分かります。

皆さんが頼んでいるのは、どうやら「唐揚げ丼」が多数を占めていたので、今回はそちらを注文。このお店は回転が速いのか、オーダーしてすぐに出てきました。

見ただけでフワフワ感が伝わってくるこの丼。まずは見た目で食欲をそそられます。箸で卵部分をひとすくい。思わず笑が出てしまうフワフワ感、まさに「溶ける」という表現が相応しいコンディションです。

唐揚げも、揚げたてサクサクで、思わず口の中でフーフーしながらも、中身がジュワーとくる満足感高い食感で最高でした。先がけの山椒も程よい感じで、全体のクオリティはとてつもなく高いことが分かりました。ただ、唐揚げも良いのですが、やはり特記すべきは卵。いやー美味しかったです。

店主さんも仰っていましたが、一番人気は唐揚げ丼のようですが、親子丼のポテンシャルも知りたいところ。というか、卵のフワフワ感を考えると、こちらの方が相性がピッタリなんじゃないか・・・そんなことを思いました。

たまたまでしたが、とても良いお店に入れてラッキーでした。グルメサイトを後で見てみましたが、意外と評価が分かれていてビックリ。ただ、実際に入ってみると、このお店のポテンシャルを感じられるのではないかと思います。忙しく動かれながらも、お店の方々の丁寧な接客も含め、とても居心地が良かったです。

また行きたいお店、また増えてしまいました(笑)

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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