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[自己紹介]もし叶うなら もう一度 ジアウ峠🇮🇹を 登ってみたい 青いローファーで

“箸🥢より重たいもの持ったことが無い”って お嬢様みたいなおっさんって 自己紹介したらって😅リハビリトレーナーに言われる私。

そんな私は 四年前 イタリア🇮🇹の名峠
“ジアウ峠🇮🇹を 自転車で登っていた”

“ある朝目覚めたら立ち上がれない
御飯たべようにもお箸🥢持てない”
でも 仕事に行かないと
這って行きましたが…..
数日後
緊急入院していた。
三週間ほど 今夜呼吸止まってもおかしく無いって状態でした。

誰よりも 自己免疫が高いみたいで 謎の原因と戦い
十万人に一人の難病 ギランバレー症候群との診断。
別名名付けて”ぼちぼち病”
“寝たきりになるかもわからない”主治医は呟く。

でも 自分で取りに行ったんだと思います。
十万分の一のチケットを
生き急いでいた私が
人生のリフレッシュ休暇を 得るように。
治療の甲斐あり お陰様で峠も超えました。

“我が魂の強さには
驚くばかりで あと気の弱さと
孤独感を受け入れた今は
怖いもの無しだなと”


“イタリア🇮🇹ジアウ峠を
ローファーで登った体力に救われて”

ある日 リハビリでトレーナーと散歩に
いつしか 自転車の話になり
あちこちに 旅した話を 始めた。
イタリアの峠の話 美味しい食事に
美味しいお酒
彼は 興味津々だった。
一枚の写真を 彼に見せた。

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名峠🇮🇹 ジアウ峠 自転車レース
ジロデ イタリアで数々の伝説が生まれた峠だ。
“あ サイクルシューズ忘れた”
準備を慌てた私。そこには今履いている
青いローファーしか無かった。

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走れば走るほど キツくなり
リズムが乱れる。
そうだ ポケットに入った スマホを取り出し 音楽を選ぶ。
“スティーブ アオキのEDMを 大音量で流す”
大声で 歌う。
エスコート役のフランス人🇫🇷のルイさんも
合わせて 大声で歌う。
イタリア🇮🇹の名峠を 大声で唄歌いながら
登る日本人とフランス人🇫🇷。

気がつくと 頂上にたどり着いていた。
“え? この激坂を ローファーで
上がって来たのか?”
周りに居た サイクリストは驚く。
“はい このぶっとい脚🦵でね”

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“わかった”
トレーナーの彼は突然叫んだ。
“どうしたの?”
“ぼちぼち病(ギランバレー症候群)で
急性期に50日も居た重篤な患者さん。
でも 今は僕より早く歩いている
普通なら歩ける訳ないのに
不思議で不思議で
それだけの 基礎体力の貯金があったからなんですね”

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“僕なんかが 20キロも痩せたら
あるけませんよ”

峠の写真を見せたら 納得したようだ。

ワイワイと語る散歩道
ふと noteの話題になり 目にしたお題
叶えたい事は?がずっと気に なっていた。
そうだ これだ。

“もう一度 ジアウ峠🇮🇹を 登ってみたい 青いローファーで”

パソコン好きなトレーナーの彼に話してみた。
退院したら 先ずは部屋にある60インチの
モニターに 高性能のグラフィックボードの
パソコン繋いで バーチャルトレーナーを組み
“ジアウ峠🇮🇹を 登る 青いローファーで”
そこから 始めよ 夢の一歩に“

“是非叶えてくださいね必ずと 微笑んだ”

浮世雲noteについて

もしも周りにギランバレーのチケットを手にされた方が いらっしゃったら
一秒でも早く 所見から 判断でき
適切な治療 リハビリが受けれるように
私の実体験を note に
書き綴って いきます。

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