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“皆で悩んで居ます” ギランバレーに恋をして

診察室の
主治医は呟く

皆で  悩んでいると….

ギランバレーを発症して もう直ぐ2年

調子が 悪いのである。

顔が全く 動かなかったり
一日中 涙がとまらなかったり
口から物が 溢れたり….

診察室に 入ると 主治医が
たずねる。

“如何ですか?”に
絶好調ですとは なかなか答えれない

闘病しているつもりは 全く無い

身体が 何らかのメッセージを
出しているんだと 思っている

森のテラスは 暑いから…

取り調べ室(言語聴覚室)へ

トトロは 呟く
“担当 私になってから 調子が
良い所 観た事がありません”

悩んでいるらしい
トトロを悩ませるとは 困ったものである。

“何処にも資料無くて…”

両側顔面麻痺なんて 有り得ないから
エビデンスが伴った資料は
何処にも無いと

そんな トトロは このnoteを
しっかり 読み漁っていると..,

それでいい

相変わらず あいうえおの口の練習…

ギランバレーに 恋をして

急性期のリハビリトレーナーの
提案で始めた

医師 看護師 リハビリトレーナー
ギランバレー患者 その家族 関係者..,

の資料に 成ればと 描いている

また 俗世間の 方々の何かのきっかけに なれればと

最近 久々に会う 俗世間の人々は
口にする。

“本当に ギランバレーバレー?なのって....


面会謝絶の五ヶ月間
家族すらも その景色を知らない

死んだ事...
日々 壊れて...
ZERO零になった事

そこから 育て直して今がある事


捨てる神ありゃ
拾う神あり

そんな景色を知っている
リハビリトレーナー達は 呟く

浮世雲さん 良く耐えれますねって


耐えて無いよ
愉しんでるから...


俗世間では 大変人らしい...

自分の取説 note
“ギランバレーに恋をして”を
読み返し

少しずつ 精査整理して
行こうかなと…


朝 目覚めれて….

相変わらず 家人達に
“今日 何食べる”から 始まる


平安な暮らしをする縄文人
ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
浮世雲

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