なかちた

なかちた

記事一覧

小学生ヘディング禁止

ヘディングは頭にダメージがあるので すくなくとも子どものゲームでは ルールで規制すべき!という案が出ている。 いくつかニュース記事を読んでも あんまり言われてい…

なかちた
3年前

天才少年

日本中のサッカークラブに天才少年はいて ほとんどの子はプロの選手になることはない。 すごくさびしいのと あそびでも 大人になるまで続けていてくれたらいいな。 と…

なかちた
3年前

サイドチェンジ

よいサイドチェンジのパスは そのサイドチェンジした選手も その先の筋道を完全に予測してるわけではなく 全体のバランスからなんとなく このタイミングで変えておこう…

なかちた
3年前

練習する人

チームに所属することで 「そのうちうまくなれる」と信じているのは あんまりよくなくて なるべく具体的に どうなりたいかの目標を持ったほうがいい。 とはいえ プロ…

なかちた
3年前

おさまらないで

クラブや部活だと 決まった顔ぶれで数ヶ月過ごすうちに どうしても競技特性と関係ない 人間関係にパフォーマンスが縛られてしまう傾向がある。 昨日までの序列に従って…

なかちた
3年前

実は筋トレって・・・

ウェイトトレーニングって やっぱり「やるとつらい」から 人情として「つらいほど効果がある」と 信じたくなる。 一方 心とは関係なく「筋繊維への効果」から考えると…

なかちた
3年前

ピタッとトラップ!

もうひとつトラップの話でいうと 「ピッタリ止めるほどすごい」と信じがち。 でも ゲームでの使い方を考えると たとえ10メートル転がすトラップでも 次に触るのが自…

なかちた
3年前

トラップの練習

2人一組でトラップの練習をするのも 悪くないけど 一方 トラップの考え方として ボールをつかまえるだけじゃなく 「どっちにゴールがあって どのくらいの勢いでディ…

なかちた
3年前

ボールくれ!

ボールを蹴る練習はするけど しゃべる練習って見かけないね。 いろいろやってみたけど ただ「自分の思ったこと」をいうのはダメで 聞く人の事情に気を使ったほうが 言…

なかちた
3年前

左足で蹴る練習

利き足と反対の練習は やったほうがいい説と とことん利き足で勝負するべきという説がある。 そのプレイヤーのスタイルや チームで求められている役割にもよるだろうけ…

なかちた
3年前

まわりを見るタイミング

サッカーを始めてしばらくすると コーチから「まわりを見ろ」と言われる。 でも現実には そこまで余裕がなくて それにそのコーチも 「そうであればよいのに」というだ…

なかちた
3年前
1

さか上がりできるようになる話

鉄棒の「さかあがり」についての 素朴な疑問。 たいていの人は できるようになるまで何回も練習するんだけど その「何回も」は全部「失敗」なのに 「失敗」が身につく…

なかちた
3年前

指標はいろいろあるけど

サッカーがうまい。って どんなことかと考えると まちがいないのは チームの勝利に役立つことで もっとわかりやすいところでいうと ボールをとられない!とか シュー…

なかちた
3年前
1

ジンガっぽいやつ

ドリブルがあんまりうまくない人は へんなタイミングで力を入れているように見える。 それは 本人には「へん」ではないから アドバイスはきかないんだけど。 みんな一…

なかちた
3年前
1

体力勝負のチーム

ラグビーやサッカーで とにかく走り込んで体力で勝つ! タイプのチームは芸がないと思ってた。 いまでも良いとは思わないけど 方針として 「テクニックとフィジカルの…

なかちた
3年前
1

日本のこどもとサッカー

たぶんだけど イタリアのコーチが子どもに発する言葉と 日本のコーチの言葉は だいぶ違うんじゃないかな。 うまい・へたじゃなく プレイヤーの自己主張について。 日…

なかちた
3年前
1
小学生ヘディング禁止

小学生ヘディング禁止

ヘディングは頭にダメージがあるので

すくなくとも子どものゲームでは

ルールで規制すべき!という案が出ている。

いくつかニュース記事を読んでも

あんまり言われていない

気になった点は

他の子が蹴ったボールが偶然当たった時の

「ぶつけられ方」が下手になってしまったら

逆に危なくないか?ということ。

自分の手に持ったままペチペチ当てるだけでもいいから

当たる感覚を養っておくと

アク

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天才少年

天才少年

日本中のサッカークラブに天才少年はいて

ほとんどの子はプロの選手になることはない。

すごくさびしいのと

あそびでも

大人になるまで続けていてくれたらいいな。

とび抜けた子って

自分が特別だと感じていたはずだから

一番でなくなるとつまらなくなるのか。

つまらなくなるというより

自分にとってサッカーってなんなのか

わからなくなってしまうような。

きっとだれでも

サッカーに関わる

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サイドチェンジ

よいサイドチェンジのパスは

そのサイドチェンジした選手も

その先の筋道を完全に予測してるわけではなく

全体のバランスからなんとなく

このタイミングで変えておこうか!と

においを感じ取ってやるわけで

そういう

きっかけづくりのプレーって

理路整然としてないほうが

出てきやすい気がする。

ノリと感性でやってくれたほうが

ほしいタイミングでパスがくるので

一緒にプレーしていても楽

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練習する人

練習する人

チームに所属することで

「そのうちうまくなれる」と信じているのは

あんまりよくなくて

なるべく具体的に

どうなりたいかの目標を持ったほうがいい。

とはいえ

プロのプレーを見ても

差がありすぎて参考にならなかったりする。

できれば

たまに所属チームとちがう環境で

プレーしてほしい。

理想は「ちょっと上」のレベルだけど

下のレベルでやるのも

いつもよりいろいろできて

動きの

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おさまらないで

おさまらないで

クラブや部活だと

決まった顔ぶれで数ヶ月過ごすうちに

どうしても競技特性と関係ない

人間関係にパフォーマンスが縛られてしまう傾向がある。

昨日までの序列に従って

攻撃的になれないプレーヤーがいると

全体のレベルアップにとっても好ましくない。

とはいえ

人によっては

人間関係こそが「そこへ来ている理由」であり

上達は副産物である!場合もある。

コーチは

その習性をバカバカしい

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実は筋トレって・・・

ウェイトトレーニングって

やっぱり「やるとつらい」から

人情として「つらいほど効果がある」と

信じたくなる。

一方

心とは関係なく「筋繊維への効果」から考えると

筋繊維が「ほどよく切れる」ことが

物理的な要点になってくる。

すると

見た目の動作としては

おもりをガーッと持ち上げる瞬間がハイライトになるわけだが

トレーニングの真の目標

つまり「ほどよく切れる」ためには

おも

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ピタッとトラップ!

ピタッとトラップ!

もうひとつトラップの話でいうと

「ピッタリ止めるほどすごい」と信じがち。

でも

ゲームでの使い方を考えると

たとえ10メートル転がすトラップでも

次に触るのが自分で

さらにマークを外せたなら

まちがいなく「うまいトラップ」のはず。

そうすると

それは「ドリブルの始まり」とも言えるし

マークを外しているということは

ファーストタッチの何秒も前から

相手との間合いのコントロール

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トラップの練習

2人一組でトラップの練習をするのも

悪くないけど

一方

トラップの考え方として

ボールをつかまえるだけじゃなく

「どっちにゴールがあって

どのくらいの勢いでディフェンスが詰めてきてるか」の

設定がないと

練習にならない!とも言える。

真面目な発想をすると

まずボールだけでうまくなってから

いろんな場面を想定していこう!となりがちだけど

ゲーム中の

「不器用でもいいから最低

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ボールくれ!

ボールくれ!

ボールを蹴る練習はするけど

しゃべる練習って見かけないね。

いろいろやってみたけど

ただ「自分の思ったこと」をいうのはダメで

聞く人の事情に気を使ったほうが

言葉はうまくはたらく。

自分がボールをほしい時に「くれ!」って言っても遅いから

ちゃんと

聞いた人が声に反応してプレーにうつって

転がってくるボールが足におさまるタイミングを

逆算して声を出す必要があるから

けっこう難し

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左足で蹴る練習

左足で蹴る練習

利き足と反対の練習は

やったほうがいい説と

とことん利き足で勝負するべきという説がある。

そのプレイヤーのスタイルや

チームで求められている役割にもよるだろうけど

あそびでやってみるのもいいんじゃないか!

ぼくも最初は右足だけ使っていたけど

リフティングで交互にさわっているうちに

そこそこ当てられるようになって

それから「引っかければ」

センタリングがあがるようになった。

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まわりを見るタイミング

まわりを見るタイミング

サッカーを始めてしばらくすると

コーチから「まわりを見ろ」と言われる。

でも現実には

そこまで余裕がなくて

それにそのコーチも

「そうであればよいのに」というだけで

ぼくの状態を把握し

上達の過程を見越して発言していたわけでもなかった気がする。

それから何年もして

ファーストタッチよりもだいぶ前のタイミングに

ボールのない方向を「見る動作」をプレーに組み込めるか!が

まわりを

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さか上がりできるようになる話

さか上がりできるようになる話

鉄棒の「さかあがり」についての

素朴な疑問。

たいていの人は

できるようになるまで何回も練習するんだけど

その「何回も」は全部「失敗」なのに

「失敗」が身につくことなく

ちゃんと「成功」につながるのは

一体どういう仕組みなんだろう?

考えた中では

「これは成功ではない」とわかっていることと

失敗の中から

「成功に近い失敗を感じる」ことで

できているんじゃないかな。

指標はいろいろあるけど

サッカーがうまい。って

どんなことかと考えると

まちがいないのは

チームの勝利に役立つことで

もっとわかりやすいところでいうと

ボールをとられない!とか

シュートが強い!とか

ねらった所に蹴る!なんてのは

子どもでも納得できると思う。

ぼくが対戦してやっかいだった人は

どちらへ、いつ、何をするのか

ギリギリまでわからない選手。

フェイントでだまされる、というよりは

ボール

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ジンガっぽいやつ

ジンガっぽいやつ

ドリブルがあんまりうまくない人は

へんなタイミングで力を入れているように見える。

それは

本人には「へん」ではないから

アドバイスはきかないんだけど。

みんな一度ためしてほしいのは

あんまりがんばらないで

足を上げるときのタッチと

足を下げるとき(地面にさわる寸前)のタッチを

両方混ぜて

かるーくやってみてほしい。

ギターでいうと

「ダウンストローク」だけじゃなく

「アッ

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体力勝負のチーム

体力勝負のチーム

ラグビーやサッカーで

とにかく走り込んで体力で勝つ!

タイプのチームは芸がないと思ってた。

いまでも良いとは思わないけど

方針として

「テクニックとフィジカルの二者択一」というよりは

自分たちがテクニック指向であるからこそ

ちゃんと「テクニックが勝負の決め手」になるように

フィジカルの差を埋めたほうが

テクニックの価値を守れるんじゃないか!ってね。

日本のこどもとサッカー

日本のこどもとサッカー

たぶんだけど

イタリアのコーチが子どもに発する言葉と

日本のコーチの言葉は

だいぶ違うんじゃないかな。

うまい・へたじゃなく

プレイヤーの自己主張について。

日本だと

上質なチームほど

プレイヤー自身のねらい・意欲を超えて

先に教えすぎる傾向が気になる。

サッカーが「教えてもらうもの」になってないか?

プレイヤーの判断・責任が

ぶつかり合ってる「場」として

雰囲気から作っ

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