暖簾

宿の必須アイテム暖簾を地域のみんなで染める

染物のお話。
皆様宿を始める時に
暖簾を作ろうか考えたことはありませんか?

今回のご依頼は、

草木染で暖簾を作りたいから、
ワークショップ形式で染め方を教えてくれませんか?


というのも、ご依頼してくださったお客様は
美作市の代表するべき過疎地域(山水で生活できるとても素敵な地域)
で新しくゲストハウスを始めるので、
地域のみんなで、身近な素材を活用して
暖簾を作りたい、とのこと。

私達も以前暮らしていた場所なので、
声をかけて頂いてとても嬉しかったです!

身近な素材で染める

折角なので、ゲストハウス周辺にある素材、
で染めることにしました。
ゲストハウスオープン日は冬至の日。
岡山では冬至の日にお風呂に柚子を入れて入ります。

ということで、こちら、柚子!
ご近所の方に柚子の木を分けてもらいました。


柚子の葉が持つ色

今回は柚子の葉だけを使用します。大量です。
みんなで細かくハサミで切って、水を入れて煮出すと、

緑の葉っぱから黄色の色が出て来ました。
草木染をしていると本当に不思議ですが、
どこにこんな色が隠れていたの!!??
と驚かされます。

柚子色の暖簾

そして出来上がったのがこちらの暖簾。
山に囲まれた古民家にみんなで染めた
ふんわりと優しい黄色が登場です。

山の古民家宿  久米屋


↑宿の隣には、蔵を改装したサウナもあります(要予約)
この写真に写っているのが今回のご依頼主様。
ゲストハウスのある美作市 右手の地域を盛り上げる
地域おこし協力隊であり、一級建築士でもあります。
移住相談なども受け付けていますよ、
是非田舎暮らしを体験したい方におすすめです!

お問い合わせはこちらから

ということで、
今回はみんなで暖簾を染めました、というお話でした。
次はクルミで染めているお話も書きたいなと思っています〜!

染物のご依頼、デザインのご依頼承っています。
まずはお気軽にご相談ください!
宿に必要な暖簾の相談も受付けています
私も宿を運営しているので、
お互いの知識を交換しながら
いい物を作っていきたなと思います!
どうぞよろしくお願いします〜

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