すべての始まり_新入部員🌸と私たちの「やりたい!」
こんにちは!ういかです。
記事3つ目にしてようやく、合唱団ができた経緯について書いていこうと思います。1つ前の投稿で、どんな合唱団なのか紹介しているので、そちらもぜひ見てみてください。
どこの部活よりも勧誘頑張りました。
3月のいつ頃か、明確には覚えていませんが定期演奏会、コンクールの準備、新歓の3本立てくらいでやっていました。
新歓コンサートや部活体験のプログラムを考え企画書を作り、同じ曲ばかりで飽きないよう何曲も練習し、入学式当日から1年教室前だけでなく学校中で見てもらえるようポスターも作り……
当たり前と言われれば確かにそうなのですが、とにかく私たちにとって新入部員を入れられるかどうかは死活問題なのです!( ̄▽ ̄;)
その結果・・・
男子が1人入ってくれました!!!
体験期間中、何度も来てくれた子でした。
男子1人で体験に行くだけでも相当勇気がいるだろうに…と思うと、とても嬉しかったです。
…お分かりいただけましたかね、?(笑)
そう、近年津和野高校合唱部は女声合唱をやっていたのです。
なので当然部員は全員女子。
やはりその子も悩んだようです。
そりゃそうですよね…私たちが、女子が1人もいない野球部に入るようなものですから。(笑)
「絶対大丈夫!何とかするけぇ!男子も大歓迎よ!」と説得を続け、ついに入部の意志を伝えてくれました👏
大丈夫なんて、なんとまあ根拠のない言葉をつらつらと…と今更ながら申し訳なく思いますが…。
向き合わなければならないこと
喜んだのも束の間。
2021年度の合唱部は女子5人、男子1人となりました。
ここで決断をしなければなりません。
女声合唱を続けるか、音を取り直して混声合唱にするか ということです。
相当悩みました。この男女比の場合、女声合唱を続けるのが普通です。
みんなで話し合い、「混声でやってみたい」という想いに顧問の先生も同意してくださり、0からまたスタートしました。
こんな選択肢もあるけど、どうする?
私はずっと津和野中学校との合同演奏の企画を考えていました。両校の顧問の先生も同じことを思っていたらしく、その企画書を出したのと同時期に、合同でコンクールに出場するという選択肢があることを聞きました。
それからすぐにまた話し合い。
津和野中学校合唱部と合同で出場できるけれど、中学校も女声合唱なので男声パートを集める必要があるということなど…
たくさん話し合いました。そして…
色んな人を誘って大学職場一般部門に混声で出場する!!
と決めました。
それからは「同級生や中学校のとき一緒にやってた子に声かけてみる!」「あの先生合唱部だったらしいよ!」「お姉ちゃんとその同級生も連絡とれる!」…と協力してくれる人を探すため、部員と顧問の先生の全員で声をかけまくりました。(笑)
🎊津和野町立津和野中学校合唱部・島根県立津和野高等学校合唱部 合唱団 結成!!
人数はだんだんと増えていき、最終的に指揮者・伴奏者含め36人!なかなかに個性の強い合唱団が誕生しました。(笑)
津和野町近辺だけでなく、松江市や香川県からも!
生徒の「やりたい!」を全力でサポートするという、津和野高校の魅力もあってのことだなと今は思います。
本当に感謝の気持ちでいっぱいで…、それと同時に、協力してくださる方々や部員のみんなの時間を絶対に無駄にしてはいけない、と部長として身の引き締まる思いでした。
もちろん期待感たくさんありました!が、一筋縄ではいかないのがこの合唱団なのかもしれません。(笑)
次回は、そんな合唱団の演奏曲と初の合同練習について書こうかなと思っています。
読んでくださった方、ありがとうございました!
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