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忘れられない涙と笑顔と雨。『島根県合唱コンクール』

え、もう5月…?
先日、今年の合唱団の日程についてメールが届いて、「はっ…!!!」
あれからまた放ったらかしにした上に、去年の内容も完結してないじゃん!!
という訳で、『島根県合唱コンクール』本番のお話です。

5月14日(土)が初回だそうで、もしかしたら初回までに完結していないかもしれませんが、書くつもりです…

前日~当日の小話

突然ですが、私は合唱部のみんなから雨女と言われていました。笑
部長になってから、なぜか本番はいつも雨。
本当に私なのかは知りませんが、私の気持ちが影響していると言うみんな。笑

前日の練習も終盤に差し掛かった頃、急に曇り、雷まで鳴りはじめました。
その後、夕方に津和野町は停電…!!

それでも無事に当日をむかえ、会場のある松江市に向かう私たちですが、その方向には真っ黒く分厚い雲…。
(「これで心を落ち着かせてください!!」と後輩がお菓子を配ってくれました笑)


ちょっと待って…。
あの時の心のざわつきを鮮明に思い出している今、外から音がする。
さっきまで聞こえてた? …いや聞こえてない!!
夕立でした。
でも夕立くらい普通にある、きっと。



大満足です!!

ようやく全員揃いました!
苦手なところをぎりぎりまで確認して、期待と少しの不安を持ってステージへ。

『うたをうたうのはわすれても』
アカペラから私たちの演奏が始まります。
中学校から合唱を始めて6年の中でもかなりの緊張でした。
責任というか何というか…。
音楽に完成はないとよく言いますが、私たちができる最高のものに、限りなく近いと感じていたからかもしれません。

『三味線草・壱』
指揮者の合図、伴奏者が弾く和音の一瞬で空気が変わったように思いました。
演奏中なんだからもう少し客観的になれと言われるかもしれませんが、世界観にどっぷり浸かり、楽しく、鳥肌が立っていました。

私たちが作り上げたホールの雰囲気。
表現しがたい感動を私は感じていました。

コロナの影響で開催されず、1年間待ちました。
それが、中学生や地域の大人と繋がり、こんなにも素敵な形で出場できるなんて思っていなかった私は感無量、!
どうやら私だけではなかったようで…。笑
ホールから出てすぐ、ピアニストさんは号泣!みんなも貰い泣きしたり笑ったり。

その後、第1回となる解散式で各々思いの丈を述べ、演奏も含め素敵な時間になりました。

そうです、"第1回"です!

津和野合唱団、金賞と県代表として中国合唱コンクールへの出場権をいただきました!!!

全員が初めての体験だったので、解散した後、別で聞いた中高生はそれぞれ大騒ぎでした。笑

2時間後、こんなことになっているとはつゆ知らず、ただ「やりきった!」という満足感でロビーに出てきた私たち。
外は大雨、雷…。
次の日、高校生は帰省する組と津和野に帰る組、それぞれが帰れないんじゃないかと思うほどの、台風並みの悪天候の中帰りました…。笑


久しぶりの投稿、読んでくださってありがとうございました!
スキなど色々、ぜひよろしくお願いします。

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