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植木学|医師ライター×コーチング
2024年7月5日 00:29
自分軸の精度を上げるのって、なかなか難しくて。意識的に探そうとしても、全然見えない。例えば重く沈んで映画を観ていて、なぜか泣いたとき、友達との話を遮るように、内側が顔を出したとき、何も考えずに歩いていて、ふと虹が見えたとき、気づかなかった自分が、そこにいる。
2024年7月2日 23:36
別の世界を覗くのは、人でも言語でも面白い。"to a T"この3単語で「ぴったりだね」。TはT定規からきているそうで、平行線のようにぴったりということなのだろう。日本語だとあまり思いつかない、この感覚。宝探しが好きな僕には、たまらない。
2024年6月26日 02:12
今日は2ヶ月ぶりにジャズ喫茶のマスターに会ってきました。僕の人生観を変えてくれた人です。もう73歳ですが、友人だと思っているし、彼もそう言ってくれています。写真は、マスターと暮らしている犬です。ライターを始めてからマスターとは初めて会ったので、すごく感じるものがありました。やっぱり僕は自分らしく生きたいんだなって。人との比較も興味ないし、お金も最低限あればいい。あとはどれ
2024年6月24日 18:14
中学のころから違和感があった。「植木の文章は、小説みたいやな。」小論文を読み終え、数秒の空白に重みがつく。多分、褒め言葉ではなかった。でも先生は、ずっと遠く、会ったこともない人に、何かを伝えたかったのかもしれない。「先生。今の僕には何と言ってくれますか。」
2024年6月24日 00:38
言葉のない距離感が、心地よかったりする。畑から声をかけられ、当てもなくついて回った昼下がり。紫陽花は雨上がりがよく似合うと気づいた。おもむろに草を噛んだり。小鳥のさえずりに思わずハッとしたり。はたまた寝転んで甘えたり。君は平和な猫だね。