記事一覧
HipHop 注目の若手ラッパー Daichi Yamamoto
Daichi Yamamotoは、注目している若手アーティストの一人。
京都出身のラッパー。京都レゲエシーンを支えてきた「京都METRO」のオーナーの父と、ジャマイカ人の母親を持つ。
僕がDaichi Yamamotoに注目する理由は本人のスキルの高さに加え、US寄りではなく、ルーツのレゲエと京都、そして留学先のUKをベースにした音楽性を持っているから。
子供のころはアメリカ西海岸を聴いていたそう
雑記_書いてきた人たちのその後(2021年4月まで)
noteで書いてきた人たちのその後を書くシリーズ2回目です!
ZORN 横浜アリーナ講演決定ZORNが2020年の武道館公演で宣言していたとおり、横浜アリーナでのワンマンライブが決定しました。
武道館は泣く泣く行くことができませんでしたが、横浜アリーナは行きたい。
2020年のZORNの活躍は素晴らしかった。
ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」のエンディングにHIP HOPアーティストたち
KANDYTOWN HOLLY Q (俳優 上杉柊平) のDIY YouTubeがガチすぎて面白過ぎる
先週につづきKANDYTOWNネタです。
俳優 上杉柊平としても活躍しているHOLLY Qですが、2020年からYouTubeチャンネルを公開しています。
ちょっとだけ見てみようと見てみたら、あまりの面白さに半日くらい見続けてしまいました。
DIYが好きで小物や家具を作っているのですが、いろいろな意味で凄すぎです。
レジンが好きなようで、あれこれレジンを使って作るのですが、レジン液が100均で売
HipHop KANDYTOWN 「Local Service2」とRyohu「Debut」
2/14はKANDYTOWNのリーダー YUSHIの命日。KANDYTOWNは毎年2/14に作品やMVを公開している。
2021年はミニアルバム「Local Service2」を配信した。
2019年に発売した2nd Album「ADVISORY」がアメリカで流行っているようなビートが多かったのに対し、今回の「Local Service 2」はKANDYTOWNならではのメロディアスな中音域に
[HipHop][MCバトル] 鎮座DOPENESSvsMAKA 戦極MCバトル第22章
ここ数年、日本のHIP HOPが再び人気になってきた背景にはMCバトル人気が大きい。
僕は基本的には曲やアルバムを中心に聴いているので、それほどMCバトルには詳しくないのだけど、
とんでもない動画が上がっていたので紹介したい。
鎮座DOPENESS vs MAKA / 戦極MC BATTLE 第22章
8小節4本と言っていたけど、16小節4本という長丁場のバトル。バトルというよりセッションで
[HipHop] in-dとTHE OTOGIBANASHI'S
読書記録のつもりで始めたnote。読書の記事を毎週がんばって書いているけど、一番読まれているのは実は日本のHIP HOPシリーズだったりします。
さて、今回は In-d。インディーと読むらしいです。
In-dは2010年代前半に話題になった THE OTOGIBANASHI'S(ジ・オトギバナシズ)のメンバー(他のメンバーはBim、PalBedStock)。
彼が具体的にどんな環境で育ったか分か
[HipHop] ZORN ブレずに変化しつづける韻の詩人
毎月一人ずつ書いている日本のHIP HOPシリーズ。
今回は ZORN (ゾーン)。ヒップホップに限らず、韻(いん)を使うスタイルの日本語の詩を完成させるのは、この人だと確信しています。
ZORNは1989年生まれで2020年は31歳になる年。10代からキャリアを積んでいる。長いキャリアの中、人間性はブレずに音楽や詩をどんどん変化させていく、これからもどんどん進化していくだろう。
経歴 三鷹
[HipHop] Febb as Young MasonとFla$hBackS(JJJ, Febb, KID FRESINO) / この痛みはまだまだ愛せねえが
Febb as Young Masonが注目されたのは2013年のJJJ、KID FRESINO と結成したグループ Fla$hBackS のデビューアルバムだった。Febbはまだ19歳だった。そして5年後の2018年2月15日に24歳の若さで亡くなってしまう。その短いキャリアの少なくない時間を体調不良や治療で過ごしたのにも関わらず、Febbの残した曲や仕事は数多い。
HIP HOPは曲を作る人と
[HipHop] KANDYTOWN と偉大なリーダーYUSHI
少し前にBADHOPにYZERRという優れたリーダーがいることを書いたが、東京都世田谷のKANDYTOWNにもYUSHIという一風変わった素晴らしいリーダーがいた。YZERRはまるでアメリカのIT企業のリーダーのような人を引っ張ていくようなリーダーだが、YUSHIは人と人をつなぎ合わせるようなリーダーだった。残念ながらYUSHIは2015年に若くして亡くなっている。
KAYNDYTOWNはYUS
[HipHop] 唾奇 / 俺の不幸で踊ってくれ
1993年のL.A.暴動の前、当時の黒人の若者たちがHipHopのビートの上に、自分たちの現状や何を思っているかをラップしていた。
では現在の日本ではどうなのだろうか?若者たちの声はどこで表現されているのだろうか?
結論から言えば、いろいろなジャンルの音楽の歌詞にリアルな言葉はあるだろうけど、HipHopの歌詞にも海外と同じく若者たちのリアルな声は表現されている。
HipHopの歌詞に日本の若
[hiphop] BADHOP 驚異的なYZERRというリーダー
2020年3月1日。人気HipHopグループのBADHOPは、予定していた横浜アリーナでの単独ライブを新型コロナウィルスの影響を受けて無観客ライブとして実施した。そして、その様子をYouTubeにて無料で生放送した。
平均年齢24歳でレコード会社にも大手事務所にも属さず、すべて自前で音楽ビジネスを展開する彼らが2019年の武道館ライブ成功に続き、横浜アリーナ単独公演の開催を決定したこと(しかもス
[HipHop][Spotify]「Pray for Nujabes」 奇跡的な3分間とSpotify
奇跡的な3分間
2020年2月26日19時30分、東京 渋谷のスクランブル交差点の大型ヴィジョン6面で、ちょうど10年前に亡くなった故Nujabesの映像作品が3分間に渡り同時放映されました。Nujabesを知る人々が足をとめ、スマートフォンでその様子を撮影した。そして、その様子はSNSでも広く拡散した。
多額の費用がかかったと思われる放映は音楽ストリーミングサービスのSpotifyのスポンサ