ウチウジン

水瓶座は宇宙人らしいのでウチウジンと名乗るようにしました。 きっと天王星出身でしょう。…

ウチウジン

水瓶座は宇宙人らしいのでウチウジンと名乗るようにしました。 きっと天王星出身でしょう。 (画像は「ルギハクスの住人」の想像図)

マガジン

  • チキュウの歩き方

    楽しくないことは意地でもやりたくない。けど見方を変えれば大抵のことは楽しめる。ひょっとして世の中いろいろ楽しめるのでは?そんな感じで今日も地上を歩いています。

最近の記事

やりたいことをやるために必要なやりたくないことは、やりたいことの一部。

だから今の仕事はやりたいことだらけ。楽しくて仕方がない。 「やりたいことを思いっきりやるためには、やりたくないことも思いっきりやんなきゃいけないんだ。」という意見を目にしたので、それに対する私なりの意見です。 なんでそんな苦行のような言い方をするのやら・・・。

    • 私の記憶は時間から独立しているらしい

      「よくそんな昔のことを、さも昨日起きたことのように話せるよね」 そんなことを言われて気付いたのですが、しっかり記憶に残っていることって最近のことかどうかは関係ないんですよね。 ほら、昨日の晩ごはんとか思い出せませんし。 じゃあ何が関係しているかとなると、”何度も思い返しているかどうか”なんじゃないかと思うのです。 芸人さんのエピソードトークじゃないですが、こすってこすって角が取れて丸くなったものほど、枝葉はだいぶ変形しているだろうけど本質的なところはしっかり残っているのだと

      • "人権"をモデル化してみた

        基本的人権っていうのかしら? 言葉が厳密に正しいのかわかりませんが、とにかく"人権"について。 昨今あちらこちらで「権利だ!」とか「不平等だ!」「もっと平等に!」とか耳にしますが、傍目から見て、そもそも"人権"に対するイメージがそれぞれ違っているように思うんですよね。 そこで自分なりに"人権"ってなんだろうと考え、モデル化してみました。 UMLぽく描いたので読める人は限られるかもしれませんが、それがこちらになります。 ざっと説明しますと、まずホモサピエンスやらの"ヒト"

        • ”対立”や”ズレ”をモデル化してみた

          友人関係でどうも噛み合わなかったり、会社の上司とどうにも反りが合わなかったり、そういうことは誰しもあるかと思います。 それは人によって好き嫌いが異なったり、よりよいと思う未来が異なるから、つまり”考え方が違うことによる衝突”が発生するからだと考えています。 言葉でいえばこれだけなんですが、それだけではつまらないので、ちょっと図というかモデル化にしてみました。 まず、二人以上からなる集団というものは、下図のような仕組みというかイメージで表現できると考えています。 これは

        やりたいことをやるために必要なやりたくないことは、やりたいことの一部。

        マガジン

        • チキュウの歩き方
          33本

        記事

          Gitを使わなかった理由と使う理由

          そもそも必要性が感じられなかった私が所属している職場は、技術畑じゃない人間が集まってWebサイトやWebシステムを作っている中小企業です。アルゴリズムやソフトウェア開発技法、設計やUIなどに興味はなく、最新の機械にばかりを追う方や、食っていくために仕事をしている方がほとんどです。 私はそのような職場で、手動でバージョン管理を行っています。 一応は専門の学校を卒業して技術者として世に出ましたし、また性格的にもそういう作業を苦にもしておりません。そうして得た、今となっては当たり

          Gitを使わなかった理由と使う理由

          USキーボードの楽しみ方

          近年Chrome Bookを愛用しておりまして、「10万円給付されたら折りたたみ傘とエコバッグ買うんだ〜」などと考えている貧乏性には珍しく、機能面の不満を理由に2台目を購入してしまうほどには愛用しています。 さてその2台目なんですが、USキーボードなんです。 これまでずっと日本語キーボードを使っていたのでわからなかったのですが、USキーボードの方が楽なことに気が付きました。 そこで、いいと感じたところを書き出し、改めてUSキーボードの良さを噛み締めたいと思います。 (※

          USキーボードの楽しみ方

          ”目に見えないモヤっとしたなにか”を不思議に思う

          先日「デザインはすべてセンスで決まる」と仰る方に会う機会がありました。 極端な言い方かもしれませんが、けれどそう言えるのもわかります。 センスというものは、個人的に最もしっくりとくる表現を借りれば、細かいところに気づく(違和感を感じとる)能力です。 このちょっとした違和感の有無がデザインの良し悪しを左右します。 どのぐらい左右するかと言えば、「神は細部に宿る」なんていう言葉があることからみて相当ものだと想像できます。 センスによって神が宿るかどうか決まるわけですから、確か

          ”目に見えないモヤっとしたなにか”を不思議に思う

          ちょっと中身がはみ出てるらしい

          何度かヨメちゃんに言われたことがある。 「あなたは自分の後頭部のちょっと上ら辺から自分を含めて世界を観測している」と。 どうも意識がちょっとはみ出ているらしい。 言われて初めて気づきました。 たしかに自分を他人と同列に扱って話すことがあります。 けれどもそれは自分の目に映る範囲(自分の周囲)を正確に把握しようと努めた結果そうなっただけで、自分という物理的な存在はその世界(盤面上)に存在する登場人物(コマ)の一つというように把握することがあるというだけなんですよ。 なので、

          ちょっと中身がはみ出てるらしい

          夢なき者に成功なしという考え方

          「これこれこういう風に動くシステムが欲しいんだけどできるかい?」 こういう言い方で相談にこられるお客様がよくおられます。 よくおられるというか、ほぼ全員こういう言い方で相談にこられます。 けれどもそれは、”あなたが本当に欲しいもの”じゃないんですよ。 そもそもお客様にはまず”困ってること”があって、そういうのはITで解決できるらしいと聞いたことはあるけれど、いざ相談するとなると相手は専門家だし明確に要望を伝えられるようにしなければならないと考えてか、それとも想像や妄想が膨

          夢なき者に成功なしという考え方

          状態異常にかかっているように思えてならない

          つい先程やっと言語化できたのですが、世の中の相当数の人たちは「自分の考えが人に伝わったつもりで安心するという状態異常」にかかっているよう思えてならない。 会社の会議の場で目にしたのですが、明らかに目の前で齟齬が起きている。 けれど誰も確認も指摘もしない。 あとから個別に確認してみるとそれぞれ違う解釈になっているパターンだと思い、その場で言葉や表現を正せば「揚げ足取り」と言われる。 聞こえてくる言葉を同音異義語で解釈するような、やりとりするデータの解釈が厳密ではないプロトコ

          状態異常にかかっているように思えてならない

          揺り戻しという考え方

          揺り戻し 1)ゆすぶって元へ戻すこと。「振り子の揺り戻し」。 2)一度ある方向へ大きく変動したものが、また元の方向にもどること。 3)取引用語で、相場が売られすぎたり買われすぎたりした後に起こる、反対の動き。 - goo 辞書より抜粋 前々から薄々感じており、色々と観察をしていたのですが、世の中この「揺り戻し」のような動きをみせるものが思いのほか多いと思いました。 例えば、寒いから暖かくしようとして暑くなったり、暑いから涼しくしようとして寒くなったり。 その結果、冬に暖房

          揺り戻しという考え方

          わかりきっていることを述べる本の効果

          自分が経験として知っていることなどを述べた本がある。 「知っている内容だから時間を割いてまで読む必要はない」と思われる方は多くおられ、そして自分もまたそのように考えていました。 ところが、実はそういう本を読むことにはとても重要な効果があるのだとヨメちゃん(*1)から教わりました。 それは「自分が知っていることを、改めて言葉で表現してくれること」。 なんでもよいので自分が知っていることを言葉にしてみると、思いのほかモヤっとした表現にしかできないことに気が付けるのです。 相手

          わかりきっていることを述べる本の効果

          歳を重ねる

          2020年となりまして、はや半月ほどが経ちました。 あけましておめでとうございます。 マイページなどでも公表しておりますが、私は水瓶座でして1月半ばから2月半ばのどこかが誕生日になります。つまりもうそろそろなのです。 誕生日前のおおよそ一月はどうにも体調を崩しやすく、そのためこのような時期に新年の挨拶となりました。 皆様もご自愛くださいませ。 実のところ「年を取る」という表現は、勝手に進む時間に流される気がしてあまり好きではありません。 それに比べ「歳を重ねる」は、これま

          歳を重ねる

          2019年 BGM

          2019年、非常にお世話になったBGMもしくは会社への入場曲です。 1) YOLO / BAND-MAID2017年発売のアルバム「Just Bring It」に収録されていた曲です。 去年の前半は毎日が戦いだったので、毎朝この曲で気持ちを作って出社していました。 2) INVERSION / Suspended 4th若干怒りの質が変わった頃にであったバンド、楽曲です。 聞いた瞬間に格好良くて嬉しくてニヤッとしました。 さすが PIZZA OF DEATH. 3) む

          2019年

          今年も一年が終わろうとしています。 ここ2〜3年は自分の感情や考えを言葉で表現する練習のために手元のメモへ色々と書きためておりましたが、今年はそれをここ note にて「チキュウの歩き方」というマガジンとして投稿するようにしました。 元々SNSなどが嫌いで持て余していた Twitter の使い方を見直したのと相まって、人様の考えや反応というものを目にすることができ、非常に勉強になった年であったと思います。 また、”偉い" と呼ばれる地位の人間であっても、日本語がとても不自

          言わなくてもわかるでしょう?という人を不思議に思う

          「(それぐらい)言わなくてもわかるでしょう?」 このように叱責してくる大人が非常に多いと、子供の頃から今に至るまでずっと感じている。 そういう人に私はこう返す。 「いや、自分エスパーじゃないんで」と。 一応職場ではオブラートに包んでこのセリフを返しますが、例えばうちの社長の場合は鼻白んだ表情をしますし、むかし父親に向かって言ったときはそれはそれは怒り狂っておりました。 気分を害するのもわからなくはないんです。 わからなくはないんですが、それよりも「本当に伝わると信じてい

          言わなくてもわかるでしょう?という人を不思議に思う