見出し画像

ちょっと中身がはみ出てるらしい

何度かヨメちゃんに言われたことがある。
「あなたは自分の後頭部のちょっと上ら辺から自分を含めて世界を観測している」と。

どうも意識がちょっとはみ出ているらしい。


言われて初めて気づきました。
たしかに自分を他人と同列に扱って話すことがあります。
けれどもそれは自分の目に映る範囲(自分の周囲)を正確に把握しようと努めた結果そうなっただけで、自分という物理的な存在はその世界(盤面上)に存在する登場人物(コマ)の一つというように把握することがあるというだけなんですよ。
なので、「そこで自分は要らなくないですか?」とか「そのタイミングでは自分は邪魔になると思いますよ?」と平気で言えるし、言っちゃったりします。

これは自分的には至極当たり前の感覚なのですが、どうも他人は違うようで、これまでに何度か「自分を大事にしなさい」という、なんともズレているとしか思えないアドバイスを貰うことがありました。
別に自分を粗雑に扱っているだとか、自己評価が低いとか、自虐的とか、そういうつもりは全くないんだけどねぇ・・・。

たまに、事実を述べただけなのにこちらを心配してくる、そんな態度は失礼じゃないかと思ったりもします。


だから、数日前の「クライアントにはこうあってほしいな」なんて言ってる自分を見て「それは開発者のエゴというか、我が侭だよなぁ」なんて感想を覚えるのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?