あなたのメリットが大きければ、壁はあっさり乗り越える
努力ができないのは結果が保証されていないから。ヤスです、こんにちは。
難解で読みにくい本でも、読了して得られるリターンが大きければ必ず読みます。
「この本はむずかしいけど最後まで読めば100%かならず文章がうまくかけるようになるよ!」と紹介されたら、読みますね。読みますよね?
「この本はむずかしいけど最後まで読めば"たぶん"文章がうまくかけるようになるよ!」なら、先ほどよりは読む動機がよわいでしょうか。気が向けばレベルで読むかな。
「この本は"すぐに最後まで読めるし"、たぶん文章がうまくかけるようになるよ!」なら、どうでしょう? こちらの場合は読む人が多いと予想します。
どういうことでしょう?
労力とメリットの天秤なんです。
労力以外にもお金や時間があります。
本のお話を例にしました。文章講座でも当てはまります。
「80万円の講座をうけて確実絶対100%で理想の文章が書けるようになり人の心を響かせれる!」なら、私は行きます。車購入代くらいまでなら考える。
では条件が加わるとどうでしょう?
「本講座は5,000字以上の記事を毎日続けて14日間書いてもらいます。14個の記事は講師が添削します。実践できない場合はお望みの結果にならないとご理解ください」
最初の条件は「お金」でした。お金だけなら得られるメリットが大きいので申し込みます。
しかし、プラスして「労力」が出てきました。80万円が途端に高額に思えます。
さらに条件をつけると?
「14日間書き続けたあとは、毎日1000字程度の記事を書いてもらいます。およそ100日後に理想の文章が書けるようになるでしょう。もちろん講師がサポートします」
「お金」「労力」「時間」の条件です。ここまで縛られたら80万円は高すぎます。絶対に私なら行かない。100日間のサポートがあるので自分が見積もるなら10万円、高くて30万円でしょう。
……では、さらに一文を加えましょうか。
「講師:糸井重里」
一気に思考がひっくり返ります。80万円は高いし2週間も毎日5000字は書けない。100日後にしか結果がでない。でも! 講師が糸井重里さん! なんと3か月ものあいだ併走してもらえる! どうしよう!
と、興味が失われていたのに、気になり始めるのです。メリットが大きくなったからですね。
あなたがサービスや商品を購入するときに、こういった天秤で計っているんです。自分のメリットとそれに見合うかどうかの判断をくだしているんです。
もしあなたが何かを企画している。「無料でやっているのに人が集まらない」はお金にだけ注視しすぎです。労力や時間も考えるんですね。お金よりも時間が貴重な人は多いんです。
【まとめの結び】
◆ 天秤がメリットに傾けば、人は行動する。
[写真協力:さちわ]
ベストセラー作家ひすいこたろうさんと共著出版したご縁で、SNSやブログ書きにむけた文章講座「モテるライティング講座」や、文章を書くためのオンラインサロン「放課後ライティング倶楽部」をやっています。昼間は教育関係に勤務。
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夏にむけて文章エクササイズ【保存版】 ―1480文字
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