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【ライブメモ】「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022(Day1)」(2022/08/05)

◆概要

「TOKYO IDOL PROJECT」主催による世界最大のアイドルフェス。
8/5(金)~8/7(日)の3日間開催。

・公演名
TOKYO IDOL FESTIVAL 2022 supported by にしたんクリニック(Day1)

・日時
2022年8月5日(金)終日

・会場
お台場・青海周辺エリア

・目的グループ
NEMURIORCA、THE ORCHESTRA TOKYO

◆観戦グループ

22/7→QUEENS→Mirror,Mirror→POPPiNG EMO→プリズムハート→透色ドロップ→テラス×テラス→かすみ草とステラ→コラボステージ(タスクアイドル)→タイトル未定→群青の世界→特典会(THE ORCHESTRA TOKYO、透色ドロップ)→ナナランド→HO6LA→ルルネージュ→特典会(NEMURIORCA)→THE ORCHESTRA TOKYO→Mirror,Mirror→THE ORCHESTRA TOKYO→NEMURIORCA→透色ドロップ→buGG→CROWN POP→九州女子翼→NEMURIORCA

◆全体所感

TIFの参加は2019年以来、3年ぶり。
3日間の会期中、1日目(8/5)と3日目(8/7)に参加。

本日(1日目)のメインは「NEMURIORCA」と「THE ORCHESTRA TOKYO」の観戦。
ネムリは推しのホシナリンさんがTIF初出場(グループとしては以前に出場経験あり)で、オケトーはTIF初出場。

3年前と比べて一番変わったことは「グループや個人にとって念願だった、TIF初出場を見届ける&お祝いする」ことが自身の目的になっている点。

この3年で自身のスタンスが大きく変わったんだな…と実感した。

3年前(TIF2019)の思い出

当時は坂道グループを中心に、「22/7」「=LOVE」や声優現場に通っていた時期。
TIF2019も主目的は「日向坂46」の観戦だった。

日向坂46は改名前(けやき坂46)からTIFに出場。
グループとしてTIFに関する物語はあったけれど、それは「出場できる/できない」という次元の話ではなかった。

観戦する側としても、グループが出場する嬉しさではなく、頑張れば確実に観戦できるイベントとして魅力を感じているだけだった。
(通常のライブは人気すぎて落選が多いため、並べば何とかなるイベントは貴重)

とはいえ、折角行くのなら他のグループも観てみようと思い、日向坂のライブに並ぶまで気になるステージを観戦することに。

色々なステージを観る中で「大手以外のアイドルグループのライブもこんなに楽しいんだ!」ということを初めて実感。

特に「桜エビ~ず(元ukka)」「虹のコンキスタドール」「原田珠々華」辺りのグループ(アーティスト)は強く印象に残って、TIFが終わった後、それぞれの現場に通い始めるようになった。

それからアイドル対バンに行く機会が徐々に増加。
コロナ禍で坂道系のライブが軒並み中止になる中、2020年中盤ぐらいからはライブアイドルの現場がメインになり…という流れ。

振り返ってみれば、今につながるきっかけが「TIF2019」だったのだな…と思う。

それから3年

今では坂道を始めとする大手はすっかり縁遠くなり、ライブアイドルを中心に通う日々。

その中で感じるのは、多くのグループにとってTIFは目標となる存在であるということ。
「初出場」「SKY STAGE」「メインステージ」「トリ」など、グループによって内容は異なるけれど、何かしら目指すものがある。

3年前は新しいグループと出会うきっかけの場だったけど、今年は応援しているグループが積み重ねてきた結果を見届ける場になっている。

TIFには様々な楽しみ方があるんだなと気付かされた1日になった。

◆NEMURIORCA

「 ね む り し ん ど ろ ー む 」(2022/07/30)以来。

今日一番嬉しかったのは、ホシナリンさんのTIF初出場という場に立ち会えた&お祝いできたこと。

去年はTGIFに参加。
グループ未所属の状態でのイベントだったので、それはそれで嬉しかったけど、アイドルとしてライブをするというのはやっぱり格別。

特にSKY STAGEでのライブ、最高だった。
ネムリはペンライトを使わない現場だけど、この時ばかりはホシナリン個人をお祝いしたくて、担当カラーである黄色のペンライトをずっと振っていた。
ステージからどう見えたのかはわからないけど、綺麗に映っていたらいいな…と勝手ながらに思う。

グループとしては、これから伸びていきそうなグループが多く配置されていたENJOY STADIUMとTIFの華と言われるSKY STAGEでライブできたことは、とてもよかったと思う。
来年はSMILE GARDENでのライブが観たい。

ホシナリンさん。
改めて、TIF初出場おめでとうございます。
来年もお台場で!

1本目:ENJOY STADIUM(17:45~18:00)

15尺、SEなしで4曲は見事。
「ボルスタピロー」で楽しく始まって徐々に熱くなっていくセトリも非常によかった。
「raise you,raise me」が入ってくるのは予想外だったけど、テンションをより上げる役目をきっちり果たしていて、ネムリにとって強い武器の一つだなと改めて感じた。

<メモ>
尺:15分(4曲)
SE:なし

<セトリ>
01:ボルスタピロー
02:シャチメロン
03:raise you,raise me
04:キミ僕スターティアー

2本目:SKY STAGE(20:15~20:30)

1本目とは方向性を変えてSEありで3曲。
夜空の下でのSE(You & I)は雰囲気抜群。
セトリも「これぞ!」という選曲。
オルカデイズのサビで一緒に腕を掲げた時の高揚感、最高だった。

<メモ>
尺:15分(3曲)
SE:あり

1曲目「アンブレラデコレーション」
SKY STAGEでのサテライト奇跡は、シチュエーション的にもぴったり。
レスをもらえた(気がする)ので、大切な思い出として胸にしまっておきたい。

<セトリ>
SE(You & I)
01:アンブレラデコレーション
02:夜ニトラゼパみゅ
03:オルカデイズ

◆THE ORCHESTRA TOKYO

THE ORCHESTRA TOKYO「PARADE vol.14」(2022/07/28)以来。

ここ数ヶ月で一気にハマり、主現場の一角を担いつつあるオケトー。
TIF初参戦に立ち会うことができてよかった。

TIF2019で印象に残ったグループの一つが「絶対直球女子!プレイボールズ」
3年後、そのマネージャーたちが独立して立ち上げたグループを観るためにTIFに参加していることに不思議な縁を感じたし、何ともいえない嬉しさを覚えた。

今回はSMILE GARDENとENJOY STADIUMの2ステージ。
それぞれ異なるテーマでの攻めていて、とてもよかった。

TIF初めてのステージがSMILE GARDENというのは、今までの積み重ねの評価、そしてこれからの期待が込められているのかなと感じた。

来年はメインステージやSKY STAGEでのライブを観たい。
そのためにも応援していこう。

1本目:SMILE GARDEN(16:15-16:35)

「Checkmate」「ACT」「ESCAPiSM」「ROUTE MYSELF」の4曲連続披露。

オケトーらしさ全開なセトリ。
「これがTHE ORCHESTRA TOKYOだ!」と高らかに宣言するかのよう。
SEが「〜Prologue〜」だったことも含めて、TIF初ライブに相応しい選曲だと思った。

4人共に気合が乗ったパフォーマンス。
特にラスト「ROUTE MYSELF」の前、平澤さんが煽りをしている途中、言葉に詰まる様子にグッときた。

<メモ>
尺:20分(4曲)
SE:あり

<セトリ>
SE(〜Prologue〜)
01:Checkmate
02:ACT
03:ESCAPiSM
04:ROUTE MYSELF

2本目:ENJOY STADIUM(17:30-17:45)

1本目から一転して楽しさに振ったセトリ。
SEなしで15分に4曲を詰め込む構成。
「RIOT PARTY」で終わりかなと思ったら「マーメイドオーシャン」が来て高まった。

野外ステージで、夏曲(SONIC MOVE)から始まって夏曲(マーメイドオーシャン)で終わるのは気持ちよかったので、また体験したい。

<メモ>
尺:15分(4曲)
SE:なし

<セトリ>
01:SONIC MOVE
02:DANCING MONSTER
03:RIOT PARTY
04:マーメイドオーシャン

◆他グループ 一言メモ

22/7

・DOLL FACTORY(10:00-10:20)
「@JAM EXPO 2020-2021(2日目)」(2021/08/28)以来。

新体制となってから初観戦。
天城サリーさんと四条月さんがお休みで、12人でのステージ。
久々に「韋駄天娘」を聴けて楽しかったけど、以前に通っていた時はコロナ前で声出し前提だったので、その時との感覚の違いに少し戸惑った。

<セトリ>

QUEENS

・DOLL FACTORY(10:20-10:35)
「“QUEENS Never Ending Song Short Tour 2022” Final」(2022/06/03)以来。

HIKARUさんとAYAさんの加入後、初めてのライブ観戦。
なかなかタイミング合わず、ようやく観ることができた。

7人でのパフォーマンス、6人の時とはまた違う印象。
偶数と奇数という違いもあるし、フォーメーションもより大きくなっているように感じた。

新衣装が白色ベースで非常に爽やか。
以前の格好良さ重視の衣装もよかったけど、今回の衣装もとても良い。
ビジュアル面からも、新しい一歩を踏み出しているのだと実感できた。

今日は短尺だったので、次は長めのライブでじっくりと観戦したい。

<セトリ>

Mirror,Mirror

・DOLL FACTORY(10:35-10:50)
・ENJOY STADIUM(17:15-17:30)
「君に逢えた日」(2022/05/23)以来。

2ステージ観戦。
1本目は屋内で可愛い楽曲2曲からのセスナ。
2本目は野外でのエモーショナルな楽曲+夏曲。
違う環境&アプローチでのライブを堪能できて何より。

タイミング合わずで観戦できなかったけど、SKY STAGEでのライブもあって、初出場で合計3本ライブができるのは運営から評価されている現れだなと感じた。

<セトリ>

POPPiNG EMO

・DOLL FACTORY(10:50-11:05)
「@JAM MEETS〜オールナイトスペシャル〜 vol.3」(2022/02/10)以来。

15分間、全力で駆け抜けるパフォーマンス。
朝イチとか関係なく、声がしっかりと会場全体に響いていて、気持ちよかった。
以前聞いた時より配信楽曲が10曲ぐらい増えていて、凄いな…と思った。

<セトリ>

プリズムハート

・DOLL FACTORY(11:20-11:30)
初見。
「清楚純粋にきらめくプリズムハート」がコンセプトの6人組。
王道&爽やかな楽曲。

透色ドロップ

・DOLL FACTORY(11:30-11:45)
・ENJOY STADIUM(18:30-18:45)
透色ドロップ『りほんち2022”夏だけどしゃんもんでんばーすでー”』(2022/07/23)以来。

2ステージ観戦。
TIF2022用の特別衣装を準備して気合十分。
両ステージともに楽しさ&夏を意識したセトリ。
「観てくれている人を楽しませよう!」という気持ちが前面に出ている気持ちのいいステージだった。

来年はTIF名物のSMILE GARDENやSKY STAGEに立つ姿を観たい。
そのためにも引き続き、応援していきたい。

<セトリ>
・DOLL FACTORY(11:30-11:45)

・ENJOY STADIUM(18:30-18:45)

テラス×テラス

・DOLL FACTORY(11:45-12:00)
「IDOL PARADISE!」(2021/10/16)以来。

グループカラーも楽曲も夏向きでTIFとの相性もいいなと感じた。
1曲目の「君を照らす」は以前に聴いて覚えていた。

<セトリ>

※引用させていただきました。

かすみ草とステラ

・DOLL FACTORY(12:00-12:15)
「リーディング エクストロメ‼︎」(2022/05/21-22)以来。

「アゲ曲→夏曲→爽やかな楽曲」と、らしさを盛り込んだセトリ。
振りコピしたくなる振付で楽しかった。

スペシャルコラボステージ”タスクアイドル”

・SMILE GARDEN(12:30-12:50)
「Task have Fun」と元「ラストアイドル」のコラボステージ。
昨年実施予定ながら荒天で中止になったため、改めて今年開催に。

次のステージ(タイトル未定)を観るために早めに到着したら、いきなりTask have Funじゃない人たちが「けどハニカミ」を披露して驚いた。
その後、タスクの3人による「君のAchoo!」を観て企画を把握。

全員、高レベルなパフォーマンス。
偶然ながらTIFだからこそのコラボ企画を堪能できてよかった。

<セトリ>

タイトル未定

・SMILE GARDEN(12:50-13:10)
「SHAKE THE SOUL」(2022/07/16)以来。

TIF名物のSMILE GARDENでのパフォーマンス。
「夏のオレンジ」からのスタートは爽やかさ全開。
サビで手を振るのが楽しすぎた。
そこから「黎明→溺れる→踏切」と聴かせる楽曲を続けてから、最期に「鼓動」につなげる構成は熱い。
SMILE GARDENに響き渡るクラップ音の心地よさ。
来年、声が出せるようになっていたら一緒に叫びたいなと思った。

<セトリ>
01:夏のオレンジ
02:黎明
03:溺れる
04:踏切
05:鼓動

群青の世界

・SMILE GARDEN(13:10-13:30)
「超NATSUZOME2022」(2022/07/02~03)以来。

青セカ、野外ステージが似合う。
SMILE GARDENでのライブはいつも以上に格別だった。
「青い光→シンデレラエモーション→コイントス」と爽やかさと楽しさを積み重ねてからの最期「僕等のスーパーノヴァ」は高まった。

改めて、青セカのライブはいい。
8/9(火)ワンマンも都合がつきそうなので行きたいと思う。

<セトリ>
SE
01:青い光
02:シンデレラエモーション
03コイントス
04:僕等のスーパーノヴァ

ナナランド

・DREAM STAGE(14:05-14:25)
「六本木アイドルフェスティバル2022 DAY-1」(2022/07/29)以来。

当初、スケジュール的に観れない予定だったけど、特典会がいい感じに回せた結果、上手く観戦できた。
大型フェスだと、こういう巡り合せがあるのが面白い。
ペンライトではなくてタオルを使った「透明な銃」は夏らしさ全開でよかった。

<セトリ>

HO6LA

・DREAM STAGE(14:40-15:00)
「brauerei shinjuku vol.8」(2022/02/13)以来。

活動終了の発表後、初めて…と同時に恐らく最期となるライブ観戦。
個性あふれるメンバー、ライブ映えする楽曲と振付。
観戦回数は決して多くなかったけど、その中でのインパクトは大きかった。
今日のステージも十二分に楽しませてもらった。
HO6LAは基本、動画撮影がOKということで、活動終了後も映像が残っていくのはいいことだなと思う。

楽しいライブ、ありがとうございました。

ルルネージュ

・DREAM STAGE(15:00-15:20)
「HYPE IDOL!EX」(2022/07/25)以来。

ルルネージュのライブを野外で観るのは初めて。
青春感や夏感あふれる楽曲が多いこともあって、「野外ライブは楽しいんだろうな~」と思っていたけど、実際に体験してみると想像以上だった。

ライブ前、2ブロック目の最前にいたけど、直前で「(ジャンプ禁止で)跳べない前方よりスペースでは…?」と思って、後方に移動したのが大正解。
広いスペースで振りコピできて存分に楽しむことができた。

明日もライブを観戦できる予定なので嬉しい限り。

<セトリ>

buGG

・SKY STAGE(19:30-19:45)
「定期公演8月号 buGGと始める夏休み」(2022/08/03)以来。

「The beginning」から始まり「Blue Bird」で終わる、SKY STAGEにぴったりな最高のセトリ。
特に夜空の下で聴く「Wind→Blue Bird」の流れは圧巻。
頑張って階段を登ってきてよかった…と心から思えたステージ。

次に登場するCROWN POPのオタクの方が、前を変わってくれて有り難かった。

<セトリ>

CROWN POP

・SKY STAGE(19:45-20:00)
「六本木アイドルフェスティバル2022 DAY-1」(2022/07/29)以来。

前回から間が空くことなく観戦できて何より。
華やかで格好良さがあるパフォーマンスは、夜空が似合う。
今までで一番グッとくる「手のひらに青空」だった。

九州女子翼

・SKY STAGE(20:00-20:15)
「GIG TAKAHASHI 2」(2022/03/01)以来。

前回観た時同様、今日も感情がこもった熱いステージを繰り広げてくれた。
こんなにも真っ直ぐに想いをぶつけてくる(ぶつけられる)グループは少ないと思う。
赤いペンライトを掲げてメンバーと一緒に盛り上がるファンも含めて、いい現場だなと感じた。

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