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HSP繊細さんはモラハラに何故合いやすいのか

最初に

内向型HSP気質の繊細さんは外部からの刺激にとても敏感で、繊細な感性を持っています。
そのため、他人の言葉ひとつで落ち込んでしまうことや、悲しくなってしまうことが多々あります。
家庭内や職場内で相手からの言動にモヤモヤしたり、不快な思いをしたりすることはありませんか?
「これってモラハラ?」と感じた場合は、早めに対処することが肝心です。





HSP繊細さんがモラハラに合いやすい理由

自己肯定感が低く自信がない

自己肯定感が低く自分に自信がない人はモラハラのターゲットになりやすいので要注意です。
たとえ相手の意見が間違っていても、自分の気持ちを伝えることが苦手なHSP繊細さんは相手を尊重して同意してしまいます。
モラハラ気質の人は自信満々な態度を取ることが多いため、HSP繊細さんはその様子から相手の言うことを鵜呑みにして流されてしまうのです。
どんな時でも尊重してくれるHSPさんに対して「自分の方がえらい」と錯覚し、徐々にモラハラ行為が深刻化していく恐れがあります。


他人に合わせすぎてしまう

HSP繊細さんは自己主張があまり得意ではなく、相手の意見を尊重しすぎてしまうところや、相手の望むような反応を反射的に取る傾向があります。
場を収めるために自分が間違っていると認めたり、すぐに謝ったりしてしまう人は要注意。
言い返してくることも少ないので、そんなHSPさんの性格を知っているモラハラ気質の人は、自分の欲求を満たすためのターゲットとしてHSPさんに近づいてきます。


問題を一人で抱え込んでしまう

他の人に相談すると怒らせるかもしれないと思い、自分から身内や友達と距離を置くようになり相談できる人がいなくなってしまうのもモラハラされやすい人の特徴です。
HSP繊細さんは特に一人で問題を抱え込んで、ストレスを溜めてしまう人が多いのではないでしょうか。
自分のことから相手のことまで全てを抱え込もうとするので、知らず知らずのうちに孤独になってしまう傾向があります。




モラハラ行為一覧

知人の前で貶めるような発言をしてくる

知人や親戚、ご近所さんなどの前で馬鹿にしたり貶めたりするような発言をしてきます。
性格や内面的な部分を責め、間違いを延々と指摘し、笑いの種にしようとします。
人間性や存在を否定するような言葉を投げかけてくるなど精神的なダメージを与えてくるのが特徴です。
モラハラを受けた人はその場を切り抜けようと笑顔でやり過ごしたり、否定的な言葉を認めたように振る舞おうとする人が多いですが、やがて心が折れてトラウマになってしまう恐れがあります。


嫉妬や束縛をしてくる

相手の自由や尊厳を奪うほどの異常な嫉妬や束縛をしてくる行為もモラハラに該当します。
思い通りにコントロールしようと常に連絡をするように強要したり、何通もメールを送ったりして相手の行動を監視しようとします。
自分のいないところで相手が楽しい思いをしているのが許せず、嫉妬心から逆ギレしてくることも。
最初は「ちょっとヤキモチやきなのかな?」と思っていた言動も気づいたときにはエスカレートして、手に負えなくなってしまう可能性があります。


無視&話を聞かない

自分の気に入らないことに対して聞く耳を持たず、無視したり溜息をついたりわざと嫌な態度を取ってきます。
モラハラしてくる人は共感力が乏しいため、自分の興味がないことは話を聞こうとしません。
都合の悪いことには押し黙り、部屋に閉じこもってしまうことも。
揚げ足取りや話を逸らしてくることもあるので、コミュニケーションが成り立ちません。
HSP繊細さんはあからさまな無視や威圧的な態度を取られることに深く傷ついてしまうので、モラハラ気質の人を刺激しないように顔色を常に窺って支配を受け入れてしまいやすいのです。



モラハラの対処法

自分に非がないことには謝らない

自分に非がないと思うことについては必要以上に謝ってはいけません。

場を収めようととりあえず自分が謝っておこう、という態度はモラハラを加速させてしまうので注意が必要です。

身内にモラハラをしてくる人がいる場合、謝罪が癖になってしまう恐れがあるので、謝る必要がないときは意識して言葉を飲み込むようにしましょう。

モラハラ気質の人にとって、「謝罪=非を認めた、自分よりも立場が低い」というように変換されてしまうので「この人にはこれくらい要求しても大丈夫」と捉えられ、モラハラ行為が増長してしまう可能性があります。


嫌なことにはきっぱりと意思表示をする

度が過ぎた嫌がらせ行為にはきっぱりと「不愉快だからやめて欲しい」という意思表示をしましょう。

その都度相手に意思表示をするのはHSP繊細さんにとって辛いことかもしれませんが、自分を守るために毅然とした態度を示すことが大切です。

モラハラしてくる人は自分が正しい、自分が優位だと思い込み、口が達者な人が多いので丸め込まれないように注意してください。

無自覚にモラハラをしている場合もあるので、嫌なことをされるたびに根気強く意思表示をしていけば、少しずつ改善されていく可能性があります。


被害者になりやすい行動や思考を直す

モラハラのターゲットになりやすい人は、すぐに自分を責める、依存しやすい、何でも相手に合わせてしまう、自己肯定感が低い、などという特徴を持つ人が多いようです。

こうした思考や行動の癖を直していかなければ、自らモラハラ気質の人に近付いてしまったり、別の人からモラハラをされてしまったりする原因になります。

自分で改善するのが難しい場合は、カウンセラーなど専門家を頼ると良いでしょう。


我慢でモラハラを乗り越えようとしない

モラハラを受けた際に、自分が我慢する方法で乗り越えようとするのは危険です。

自分だけが我慢すればいいという思考は、モラハラをエスカレートさせるリスクを含んでいるだけではなく、「あの人は何を言われても我慢強いから大丈夫だ」と周りからも軽く扱われてしまう原因になります。

「何をされても反撃しません」という態度をとっている場合は今すぐやめましょう。


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