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ポコ♪の猿でもわかる「孫子の兵法」29

有料マガジン『ポコ♪の孫子の兵法(上巻)』(100円)絶賛発売中!!

ダラダラと同じやり方を続けない

■時間の経過に無関心だと人生を無駄にする

『孫子』の第二編は「作戦編」となっています。

その最初には、戦争には膨大なコストがかかることが述べられています。

そのため、優れたリーダは短期決戦で勝つべきだ、というのが『孫子』の指摘です。

「およそ戦争というものは、戦車千台、輸送車千台、兵卒十万もの大軍を動員して、千里の遠方に糧秣を送らなければならない。したがって、内外の経費、外交使節の接待、軍需物資の調達、車軸、兵器の補充などに、1日千金もの費用がかかる。さもないと、とうてい十万もの大軍を動かすことができない」

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戦争という極限状態では、敗北はあらゆる悲劇を意味します。敗北はすべてを奪われ、勝者がすべてを手に入れます。『孫子』はおもに将軍職を対象に書かれており、その立場は現代ビジネスならマネージャー職に当たります。リーダーである人物が、会社や組織、チームの中でどのような活躍をすべきか?日本、海外問わず経営者や管理職に『孫子』の愛読者が多いのは、単なる兵法ではなく、そこに人間と言う存在への鋭い洞察が含まれているからでしょう。是非『孫子』を人生に生かし勝利を手にしてください。

世界最高峰の兵法書『孫子の兵法』、様々な先生方が様々な形で解説本を出版されています。三国志の英雄「曹操」や毛沢東、ビル・ゲイツまでが熱中し…

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