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ポコ♪の猿でもわかる「孫子の兵法」⑤

安心が欲しいときこそ、新しいことに挑戦する

■全体の8割は常に負け組である

『孫子』は、なぜ「不敗」を重視したのでしょうか。

それは、何も考えずにいれば、普通は負けるからです。

パレードの法則をご存知の方も多いでしょう。

いわゆる「80:20の法則」として知られている事象です。

たとえば、売上の80%は、20%の商品、20%の顧客で構成されている。

全体の中で優れているのは、常にたったの2割。

勝者も2割だけです。

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戦争という極限状態では、敗北はあらゆる悲劇を意味します。敗北はすべてを奪われ、勝者がすべてを手に入れます。『孫子』はおもに将軍職を対象に書かれており、その立場は現代ビジネスならマネージャー職にあたります。リーダーである人物が、会社や組織、チームの中でどのような活躍をすべきか?日本、海外問わず経営者や管理職に『孫子』の愛読者が多いのは、単なる兵法ではなく、そこに人間という存在への鋭い洞察が含まれているからでしょう。是非『孫子』を人生に活かし勝利を手にしてください。

世界最高峰の兵法書『孫子の兵法』、様々な先生方が様々な形で解説本を出されています。三国志の英雄「曹操」や毛沢東、ビル・ゲイツまでが熱中した…

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