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ポコ♪の猿でもわかる「孫子の兵法」12

「たぶん大丈夫」という甘い判断をしない

■能力の低い者ほど、自分を過大評価する

悲惨な事故は、たいていポジティブな予測から生まれます。

「あの角からは誰も出てこないだろう」「この程度の疲れなら、休憩せずに走れるだろう」「この程度の雨ならスピードを出しても大丈夫」・・結果として大事故を起こし、命を失うか、奪う側になってしまいます。

予測には二つの方法があります。

一つは、事故が起こらないと考えて行動すること。

二つ目は、事故が起こるかもしれないと考えて行動すること。

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924字
戦争という極限状態では、敗北はあらゆる悲劇を意味します。敗北はすべてを奪われ、勝者がすべてを手に入れます。『孫子』はおもに将軍職を対象に書かれており、その立場は現代ビジネスならマネージャー職にあたります。リーダーである人物が、会社や組織、チームの中でどのような活躍をすべきか?日本、海外問わず経営者や管理職に『孫子』の愛読者が多いのは、単なる兵法ではなく、そこに人間という存在への鋭い洞察が含まれているからでしょう。是非『孫子』を人生に活かし勝利を手にしてください。

世界最高峰の兵法書『孫子の兵法』、様々な先生方が様々な形で解説本を出されています。三国志の英雄「曹操」や毛沢東、ビル・ゲイツまでが熱中した…

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